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ヴァージン・ウェイ R・ブランソンのリーダーシップを磨く教室

ヴァージン・ウェイ R・ブランソンのリーダーシップを磨く教室

ヴァージン・ウェイ R・ブランソンのリーダーシップを磨く教室

作家
リチャード・ブランソン
三木 俊哉
出版社
日経BP
発売日
2015-07-16
ISBN
9784822250973
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あらすじ

「あす死ぬと思って生きなさい。ずっと生きると思って学びなさい」

 マハトマ・ガンジーは私の永遠のヒーローだが、確か学校の歴史の授業で習った彼のこの言葉がいまだに耳を離れない。
 16歳のときに創刊した『スチューデント』という雑誌に始まり、最近では宇宙旅行のヴァージン・ギャラクティック社まで、私はいろいろなベンチャー事業を手がけてきたが、そのなかで常に座右に置いてきた哲学がある。すなわち、「新しいビジネスやプロジェクトに心が躍らず、起業家スピリットや革新マインドが刺激されないとき、クリエイティブな喜びを味わいつつ、それで世界を変えられると感じられないときには、さっさと見切り をつけ、もっと心躍る別のプロジェクトに目を向ける」。

 学校では先生と波長が合わなかった私だが、学校をやめて独立すると、「聴く力」を磨かざるをえなくなった。『スチューデント』誌では「新米記者」の仕事もこなさなければならないから、誰かにインタビューするとき、ほとんど判読不能な文字でメモをとりながら熱心に耳を傾けるしかない。相手がジョン・レノンであれジョン・ル・カレであれ、同時に聴き、書き、次の質問を考える技術を早急にマスターする必要があった。なんだか「皿回し」みたいだ。すべての皿を回しつづけていないと一巻の終わりである。でも腰を据えて耳を傾ける力は、私の人生の救いになった。「聴く」というのは、いまや世の中から消えゆく技能にも思えるが、教師、親、リーダー、起業家にとって最も大切なスキルの一つだと私は思う。いや、血の通う人間ならすべからくそのスキルを必要とするにちがいない。

 われわれのグループ各社をめぐって「ヴァージン・ウェイ」という言い方がされるけれども、これは創業1日目からずっと進化してきたものである。ほかの会社からわがグループに転職してきたばかりの人が、(だいたいは非常にインフォーマルな)戦略ないし製品会議に初めて参加し、「なんだかやり方が全然違いますね」と漏らしたとき、ほほ笑みと訳知り顔のウィンクとともに、たいてい次のような答えが返ってくる。
「ええ、そいつがヴァージン・ウェイですよ」

 本書を読めばきっとおわかりいただけると思うが、われわれの「ウェイ」すなわち仕事のしかたで大事なのは、黙って聴くこと、それが一つである。何か意見がある人すべての話に熱心に耳を傾ける。「自称専門家」は当てにしない。それから、互いに学び、市場から学び、失敗(まったく新しいことをするためにはつきもの)から学ぶこと。そして、たぶん一番重要なのは、文字どおり楽しむこと。
 人になんと言われようがわが道を行く、それも大いに楽しみながら――そんな信念を持つあなたは、すでに正しい方向へ進んでいる。たぶん誰にもその進路は変えられないだろう。もっともっと聴くことだ。話すよりも聴くことだ。情熱を前面に出すことを恐れる必要はない。そして、迷ったときは自身の直感を信じよう。

ヴァージン・ウェイ R・ブランソンのリーダーシップを磨く教室 / 感想・レビュー

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matfalcon

「どんな意見にも黙って耳を傾ける」「メンバー全員で大いに笑う」…。航空業から宇宙旅行まで世界で事業展開するヴァージン・グループの総帥、R・ブランソンが、リスクをチャンスに変えるリーダーシップの極意を明かす。ちなみに、オレが通ってたハロー通訳アカデミーの名誉校長でもある。故マーガレット・サッチャー女史も、名を連ねる。中央線沿いにあった同校のインテリアがロココ調だったのを思い出す。

2018/07/21

赤星琢哉

とても面白い。良著。Rブランソンは存在(女装のCAとか)ぐらいしか知らなくて、むちゃくちゃな人のイメージが強かったけど、意外にとても真面目な本でした。起業中の人、これから起業したい人にはぜひオススメしたい一冊。とにかく「Just Start It(さあ始めよう)」です!

2016/05/14

今野 富康

分野がバラバラの事業を営みながら(レコード店、鉄道、飛行機etc)企業文化を浸透させているのがスゴイ!「まあ、いいさ。やってみよう」というスタンスでいろんなことを試してきたブランソン氏だが、パターンとしては上手くいっている人の話に共通することだと思う。つまるところ、うまくいくまで試し続けた人が上手くいっているというシンプルな話だ。同氏のマネジメントの方法は「聴く」を重視している。大抵の経営者や管理職「何を言ったか」を問題にしているが、大事なのは「聴く」ことだ。

2016/11/24

Koichiro Minematsu

ヴァージン社の基準を4つのLをテーマに、本著は書かれた。「聴く」「学ぶ」「笑う」「率いる」 リーダーシップの点では、誰が率いようが、率いられようが、大切なのは仕事を成し遂げ、楽しむということ。 それが、ヴァージンウェイの神髄!

2016/06/20

よねも

イギリスの経営者が、今までの経験を踏まえて経営者としてのコツを紹介した本。当たり前の様に思える内容も多かったけど、経験を踏まえて書かれているので、説得力はありました。各章を、聴く(Listen)、学ぶ(Learn)、笑う(Laugh)、率いる(Lead)とLで始まる単語でまとめてるのも著者の遊び心かな。

2016/01/19

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