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ライフロング・キンダーガーテン 創造的思考力を育む4つの原則

ライフロング・キンダーガーテン 創造的思考力を育む4つの原則

ライフロング・キンダーガーテン 創造的思考力を育む4つの原則

作家
ミッチェル・レズニック
村井 裕実子
阿部 和広
伊藤穰一
ケン・ロビンソン
酒匂 寛
出版社
日経BP社
発売日
2018-04-12
ISBN
9784822255558
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あらすじ

子どもたちを真のデジタルネイティブである「クリエイティブ・シンカー」(創造的思考力・発想力を身に付けた人)に育てるにはどうしたらよいのか――。
そのために、大人たちはどのように振る舞えばよいのか――。
プログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」の開発者が世に問う、人生100年時代の新しい教育論。

世界が、子供だけでなくすべての人にとっての創造的な思考と学びの大切さについて理解し始めるにつれ、メディアラボにおけるミッチの役割とライフロング・キンダーガーテン・グループの取り組みは、ますます重要になっています
(中略)
ミッチが掲げる4つのPの原則(Projects, Passion, Peers, Play)は、メディアラボの大学院生の教育プログラムはもとより、世界中で数百万の子供たちが利用しているプログラミング環境(言語でありコミュニティでもある)スクラッチ(Scratch)の基盤となる考え方です。
(中略)
私の願いは、この本が「急速に変貌する世界で生き残るためのコンパス」としての役割を果たすことです。
――日本語版序文より

この本は、子供、学び、創造性を気にかける人たち、子供たちのために玩具やアクティビティを選ぼうとしている保護者たち、生徒が学ぶ新しい方法を探している教育者たち、新しい教育体制を取り込もうとしている学校管理者たち、子供のための新しい製品やアクティビティを生み出そうとしている開発者たち、あるいは単純に子供、学び、そして創造性に興味を持つ人たちに向けて書かれています。
――第1章 創造的な学びより

ライフロング・キンダーガーテン 創造的思考力を育む4つの原則 / 感想・レビュー

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エリナ松岡

全編に渡りプログラミングによる教育の話が中心と言っていいと思います。近年の小規模なシステム開発手順は本書の手順に当たらずも遠からずなこともあり、僕なんかにはあまり驚くような話はなかったのですが、一々の教育手法についてその根拠が示されており、そこはとても勉強になりました。今現在自分の小さな子供にプログラミングを学ばせるべきか悩んでいる親御さん達なんかにはちょうど良い本だと思います。

2018/07/09

mkisono

息子がScratchで大変お世話になっているミッチ先生の本。子供の学びだけでなく、大人が生涯学び続けるために必要なポイントが全部書いてあるなと思った。4つのPのうち"Peers"(仲間)って大事だよなって、最近つくづく思います。

2018/06/23

Motoaki Nakashima

ずっと幼稚園のように遊びながら学べれば最高だよね。Scratch の開発者が提唱するのは、プロジェクトに情熱を持って仲間と遊びながら取り組めれば創造的思考を養えるということ。 プログラミングが必修となる中で、子供をどう関わらせていけばよいか考えるのにいいと思う。

2018/12/13

よしたけ

幼稚園の「答えは無い。とにかく遊んで触って作ってみよう」精神を常に忘れてはいけない。玩具を選ぶ際には「考える玩具」ではなく「考えさせる玩具」(子供がおもちゃで何ができるのか)という視点が重要。クリエイティブ・ラーニング・スパイラル―発想、創作、遊び、共有、振り返り―を軸にした教育として、子供がやりたいことを発想し、道具や材料で遊びながらプロジェクトで創作し、アイデアと作品を皆と共有し、各経験を振り返ることを支援する手法を提唱。大人ができるのは、如何に子供が自主的に考え、他人と協力するかのサポート。

2018/10/31

Kanetaka M. Maki

MBAの教育に携わっていて、決定的にかけていると思うのは、学生の創造性を高めるためのプログラムだったり、環境作り。少なくとも自分のゼミではそういう環境をしっかり作りたいと思うのです。高校の後輩の村井さんが著者に入っているということで、ぜひ読んでみたくなりました。 ところで、最近高校生の教育にも少し携わっていると、今の学校という仕組み自体が絶望的に役に立たなくなっているんだろうな、って思います。でも、今の学校の枠組みを全てなくせば良いというものでもないし。STEM教育のあり方を考えるにも最適な一冊。

2018/07/02

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