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トヨタ物語 (強さとは「自分で考え、動く現場」を育てることだ)

トヨタ物語 (強さとは「自分で考え、動く現場」を育てることだ)

トヨタ物語 (強さとは「自分で考え、動く現場」を育てることだ)

作家
野地秩嘉
出版社
日経BP
発売日
2018-01-18
ISBN
9784822257507
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トヨタ物語 (強さとは「自分で考え、動く現場」を育てることだ) / 感想・レビュー

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バイクやろうpart2

野地秩嘉さん作品一作目です。帯の豊田章男社長さんの前向きなメッセージに、直ぐに手にしてしまいました。目に見えるトヨタしか知らない私には驚きの連続でした。危機感こそが今のトヨタの原動力と感じました。『トヨタ生産方式』『かんばん方式』.『ジャスト イン タイム』知っているつもりが、まだまだ奥が深いこと知りました。解説も、これからの自動車の方向性、あり方を語られてます。自動車産業に関与しながら、あまりに激動する様に踊らされている自分が居ましたが、少し視界良好になりました。いい本に出会え良かったです。

2021/12/30

toshi

日本を代表するグローバル企業のトヨタの生産技術に関して書かれた本。 トヨタに関する書籍は数多あり、その中には良く書かれていないものも多い。「絶望セールス」なんか読むと、どうしようもない会社と思わせる。それに対してこの本は思いっきり好意的に書かれている。 本田宗一郎や井深大だと開発物語となるところだろうけど、豊田喜一郎も彼らに負けないエンジニアでありながら、乗用車の完成前に亡くなったせいか、開発に関してはあまり読んだことが無い。この本もそのあたりにはちょっと触れてるだけで、メーンテーマはその生産システム。

2018/02/20

はるわか

「トヨタ生産方式とは考える人間を作るシステムです。現場でカイゼンできることはアメリカの作業者にはなかったことだから。しかしオーノさんは考えて仕事をしろと言ったわけです。トヨタは徹底的にやる。不具合がある間は絶対にラインを動かしません。お客様に不良品を届けないのがトヨタ生産方式。アメリカで初めて考える作業者を育てたことを誇りにしています」トヨタ生産方式に初めて出会ったポールはラインを止めてもクビにならないシステムと受け止めた。作業者が権限を手にしたことになる。だが権限と引き換えに考えなければならない。

2022/01/14

たー

トヨタに興味がある人には良いかと。

2018/01/29

ハゲおやじ

なかなか読み進められなかった。文庫本派の私にとって、この厚さ/重さ/価格には驚きであった。内容は、大きな会社は”一日にして成らず”で成功している様に見えても 常に危機に対応している事が書かれている。嫌がられる仕事を黙々とこなしている方々には頭が下がる(もっと評価されても良いのにね)。勉強にはなったが、私の読書分野では無い事もわかった。関連企業の方々は、ある意味イヤイヤ読まされているのかなぁ…。さあ、次は私の読書分野に走ろうっと。

2018/03/05

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