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2040年の未来予測

2040年の未来予測

2040年の未来予測

作家
成毛眞
出版社
日経BP
発売日
2021-01-08
ISBN
9784822288907
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2040年の未来予測 / 感想・レビュー

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mitei

著者の本はいつも痛快な語り口で興味深く読み進められるが今回も面白く最後まで一気に読めた。 ただ日本の今後は暗いものになること、災害、人口減少、気候変動はヤバいってところはある程度知ってはいるがゾッとする。 著者はテクノロジーの進化は希望を見出していたが、戦争とか起きると止まるだろうし、どこかで限界もありそうな気もする。 今まではずっとネットを中心に右肩上がりだったけど、そこは懐疑的に思った。 でも最後の国を忘れるくらいになるくらいが良いのかなとも思えた。

2022/11/11

ehirano1

周期的な変化は元より、常に変化による進化を追求する人類は多くの利便を手に入れたにもかかわらず、なぜかその未来は明るくないというなんともシニカルなことに(泣)。何かを得るには何かを捨てたはずなのに、それは思ってたのと違ったか短絡的享楽だったのでしょうか?そんなことを改めて思索する機会になった読書でした。

2024/03/06

きみたけ

著者は元日本マイクロソフト社長の成毛眞氏。これから起きる新しいテクノロジーの変革をチャンスと捉えることが大事で、テクノロジー以外にもこれから起こることの萌芽を見つけ未来の形を掴むことを薦めた一冊。先日読んだ「ひろゆきのシン・未来予測」と内容的にはほぼ同じで、テクノロジー・経済のほか、天災についても予測しています。良書です。

2023/01/17

徒花

まあまあおもしろかった。元マイクロソフト日本法人の社長で、書評サイト運営会社を経営する著者が、テクノロジーや年金、ライフスタイル、災害などが2040年に向けてどのようになっていくかを予測する一冊。とにかく日本にはあまり明るい未来が見えないけれど、それはマクロ的視点で考えるからで、本書の最後の最後に著者が述べているように、個人レベルで考えていれば実はけっこうどうにかになりそうな感じ。サラッと読める。

2021/03/04

まちゃ

特に奇抜な内容はなく、将来に高い確率で起こるであろうことが書かれている。その分、目を逸らしたくなる不都合な真実と感じることについても述べられている。2040年の日本の総人口は1億1000万人、65歳以上の高齢者は3900万人、3人に1人以上が老人。貧しくなる日本の社会問題の解決にはテクノロジーの活用が欠かせない。その通りだと思います。 悲観的になり過ぎることなく、未来を考えられる力をつけて、環境の変化に適応していきたいものです。

2021/02/20

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