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第七魔王子ジルバギアスの魔王傾国記Ⅱ (オーバーラップ文庫)

第七魔王子ジルバギアスの魔王傾国記Ⅱ (オーバーラップ文庫)

第七魔王子ジルバギアスの魔王傾国記Ⅱ (オーバーラップ文庫)

作家
甘木智彬
輝竜 司
出版社
オーバーラップ
発売日
2023-01-25
ISBN
9784824003898
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第七魔王子ジルバギアスの魔王傾国記Ⅱ (オーバーラップ文庫) / 感想・レビュー

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わたー

★★★★★基本はダークでたまにびっくりするほどのエグみが効いているのに、唐突に感度3000倍とか出してくるのは反則だろ。まあ、あの作品と違って痛覚だったけど。ハイエルフをペットにした主人公ジルバギアス。初陣の前に実戦経験を積ませようとした母親の計らいで、ゴブリンの脱走兵狩りにきた彼を待っていたのは、かつて自分と共に魔王場へ特攻をかけた白竜の長であった…ことから始まる2巻。なんの因果か、またもや前世で縁のあった奴との、考えうる限り最悪なタイミングでの再会、そして死闘。現世の忠実な部下か志を同じくする同士か。

2023/01/25

こも 零細企業営業

実戦に慣れるために脱走したゴブリンを狩って来いと母親に言われて、怪我を治して引き入れた直属の部下達を連れて問題となっている砦跡に偵察させて、人族が率いているが後はゴブリンだと知り突撃したら。人族が魔王城に共に突撃した白竜に変化した姿だと判明。あまりの事態に動揺する一隊だったが、前世の勇者の力と聖剣の力を合わせて白竜のクビを飛ばすして討伐完了。部下達も瀕死の者が居たが身代わりの魔法で自身に転写して聖女の治療を受けて部下を全員全快させて、砦の外に出たら、、魔王子の緑髪が自分の獲物だったと言って来た。

2023/03/03

真白優樹

軍事演習という名目で廃墟に巣食うゴブリンの討伐に出たら、かつての戦友である白竜、ファラウギに遭遇する今巻。―――憎悪と命、全て背負ってまた一つ。 戦友との激突、その娘との出会い、そして死霊王と化していた幼馴染との再会。これでもかと皮肉な展開が襲い来る中、藻掻きながらも力をつけていく巻であり、どんどんと力をつけていく中で注目も集めていく、本格的に物語が走り出す巻である。改めて固める決意の裏、一体化が進む今の自分と過去の自分。果たしてジルバギアスの最初の復讐の相手は誰になるか。 次巻も須らく期待であるべし。

2023/02/14

フラチキさんです

★★★★★+ 作者さん2冊目。面白さが増した。ご都合主義な展開だけでなくサラッとえぐいことしてくる。あの献上される描写は思わず笑っちゃいました。キャラクターの魅力はもちろん、残虐さとコメディパートの割合も8:2ぐらいで良い塩梅。ジルバギアスが異種族ハーレムを作り始めてることはちょっと気になりますが、間違いなく期待大のシリーズです。面白かった。お母様のコンボが強すぎるのも個人的にはコアな要素で好き。

2023/06/17

らいら

ジルバギアスくん(5歳)。なんやかんやで、女性ばかり救ってるやん。 基本ダークな感じに展開しているが、所々に差し込まれた台詞や設定により、ダークな展開が急にコメディに変換され、思わずズッコケてしまう所が相変わらず秀逸。とても面白かったです。 とは言え、幼なじみの登場シーンなどは、中々に精神的に来るものがありますね。今後救いの手が伸びるのか。 魔王討伐に向けての道はまだまだ長そうですが、ドラゴンの娘のレイラを中心に、今まで皆無であったラブコメの波動の放出も始まりそうで、続きも非常に楽しみです。

2023/02/15

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