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空はちゃんと晴れてる (プラチナ文庫)

空はちゃんと晴れてる (プラチナ文庫)

空はちゃんと晴れてる (プラチナ文庫)

作家
渡海奈穂
野木薫
出版社
プランタン出版
発売日
2019-01-12
ISBN
9784829626566
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空はちゃんと晴れてる (プラチナ文庫) / 感想・レビュー

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黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー)

【好き……国上さん、大好き(青空)】エロス度★★ 国上×青空♡ 融通がきかない堅物攻めと笑顔の裏にネガティブな自己否定持ちの受け。姪を弄んだとされるチャラいカフェ店員・青空に反感を抱いていた国上だったけど青空のことを知れば知るほど放っておけなくなり、その可愛さに絆されていくのがグッドな展開。青空も自分に対して真剣に向き合ってくれる国上に亡き父を重ねた部分もありますが、カッコいい大人からホテルの一件後に無意識に惹かれてしまうのが青空視点から分かりキュンキュンした。(続)

2019/01/20

きょん

分かりやすいネグレクトではなく、家族も周囲の人達も受を愛していて、彼に対して良かれと思ってかけた言葉がどんどん自己評価を貶めていく原因になるというのが新しくもありそうで興味深かった。徹底的に受を肯定して自信を持たせる堅物攻も素直に感情を表す受によって人間味を増していき、お互いにいい方向へ変わって行くCPで読んでいて気持ちが良かった。

2019/01/25

beniko

自立した堅物編集者の国上29歳と超絶イケメンの青空21歳(だっけ?)。姪を弄んだ奴と誤解していた国上が、実際の青空を徐々に知っていく。あまりにも美形でモテすぎるあまりの周囲の誤解や、父を早くに亡くし母姉に育てられ、また素直で優しい性格の青空が、人懐っこい笑顔の裏で「俺なんか」と自分を卑下していた姿がいじらしくて切なくて、国上のある種の憤りに共感。自己は確立していたかに思えた国上自身も初めての自分の一面を知り、青空は初めての恋を自覚する。青空の才能を国上が発掘して未来につながる。穏やかで優しいお話に大満足。

2020/05/26

堅物の編集者・国上×心に傷を持つ純粋で不器用な青年・青空。姪をもて遊んだとされる青空と交流を持つ事になった国上、初めはチャラい格好と無償での人助けに思うところがあったようですが周囲の噂とは真逆の、純粋で不器用な姿を知るに連れ、青空にどんどん惹かれていく国上、彼に懐いていく青空が可愛かった。予行演習と称して、無垢な青空が国上に一つ一つ教えてもらうシーンがちょっとどぎまぎ❤️これまでとは違った感情に振り回され、頭抱える国上はにゃにゃが…。新しい一歩を踏み出し仕事に恋に頑張る青空で良かったなー。

2019/02/28

cikorin06

青空を知る前の国上が杓子定規な性格で、お近づきになりたくないタイプさが半端なかった。極端に美しい人って誤解されやすいのよねー。素直な性格な青空は頭が弱い子なのか?と心配したけど、間逆な二人が出会っての恋愛関係は、お互いが良い意味で変わっていきそうですね。

2019/12/26

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