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愛を乞い、恋を奏でる (プラチナ文庫)

愛を乞い、恋を奏でる (プラチナ文庫)

愛を乞い、恋を奏でる (プラチナ文庫)

作家
葵居ゆゆ
ミドリノエバ
出版社
プランタン出版
発売日
2019-06-12
ISBN
9784829626665
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愛を乞い、恋を奏でる (プラチナ文庫) / 感想・レビュー

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黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー)

【泣かないで。きみがきみ自身を嫌いでもーーー僕は紬季が好きだ(真紘)】エロス度★★★★真紘×紬季♡傷ついた心を癒すハウスキーパーと大切な人を事故で亡くし生きる意味を失ったピアニスト。最初は真紘に心を開かなかった紬季が惜しげもなく献身的に愛を囁く真紘のために生き、彼のためにピアノを弾こうと前向きになるのが良かった。それが結果的にまた紬季を追い込む展開になりますが、それでも真紘の愛を求める姿が切なく、涙を誘う。真紘の口から紡がれる甘い言葉責め、彼の触れる指で嬌声を奏で、潮も吹いてしまう紬季の濡場はエロス♡

2019/06/18

のこ

フィクションなんだからと自分に言い聞かせつつも、音楽家を題材にした作品に対してはついハードルを上げてしまう私。そもそも、攻めの行動・愛し方にエゴを感じ好きになれなかったし、脇キャラも何だかなぁという感じで…。自分の人生は自分自身のためのもの。まずは自分を愛し大切にできてこそ、他人を愛し思いやることができる。そんな当たり前の事から紬季を遠ざけたのは、実の親のせいなのは勿論だが、幼い紬季に自分達の娘の為に生きることを強いた養父母のエゴに依る所も大きく、彼等が善良であるからこそ、嫌悪を感じずにいられなかった。

2019/07/10

アキナ

表紙とタイトルの美しさにジャケ買いしていたもの。大事な家族が自分をかばって亡くなってしまい、精神喪失のまま過ごしていたピアニストの紬季。別荘に引きこもっていた紬季の前に突然現れた真紘と出会い、少しずつ自分を取り戻してピアノも弾けるようになったところでまさかの真紘の突き放し。自分で依存させておいて酷くないか・・・とちょっと萎えてしまいました。紬季も依存しやすいところがあるけれどね。

2020/08/02

aria

やっぱり手元に来る巡り合わせだてあるんだよなぁ…痛いほど気持ちがわかる…あれもこれも準えてくれてるのか、ってくらいに。 ただ違うのはあたしは未だ他人の為でなく自身の慰めの為にしか弾けない。 心身病めたときも自分を調律するかのように触ってたし、今は歌もその一部。 取り上げられたら同じように生への執着なんてなくなるし自棄になるんだよ… もうあの苦さは味わいたくない パラレルワールドの自分なようで、紬季が心落ち着ける相手の隣りに生きられてよかった

2023/03/30

ゆんちゃん

ピアニストっていうか、芸術家は繊細だね

2019/07/18

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