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むすんで、つないで。 (1) (まんがタイムKRコミックス)

むすんで、つないで。 (1) (まんがタイムKRコミックス)

むすんで、つないで。 (1) (まんがタイムKRコミックス)

作家
荒井チェリー
出版社
芳文社
発売日
2020-08-27
ISBN
9784832272118
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むすんで、つないで。 (1) (まんがタイムKRコミックス) / 感想・レビュー

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北白川にゃんこ

設定が…設定が多い…!つなぐのクズっぷりがチェリー節だよな。

2020/10/24

Reticle

小4で神隠しに遭い6年経って当時のまま戻った花ノ子,かつて花ノ子の同級生だった高校生女子のつなぐ,花ノ子の6歳年下から同い年になった妹の白百合,花ノ子の同級生で小3で数日間神隠しに遭い,その間に平行世界で一生過ごして甦ってこの世界に戻った人生二周目の苺。何かが始まらない筈がない壮大な設定だが,特に何事もなく日常が過ぎていく。これはこれで,案外こんなものかと思わせる。前半は歯に衣着せぬ系の白百合と苺が物語を引張るが,次第に自己肯定感が異常に低いつなぐの無自覚ハイスペック美少女ぶりが明らかになるのが面白い。

2023/01/21

ゆづたろう

ゆるふわな日常系と思わせておいて過剰に設定を詰め込んだサイコでSFで百合な面白さてんこ盛りの作品だった。起こっている事象だけ見ると諸星大二郎チックでホラーな状況なのに、日常系四コマギャグマンガとして成立しているのも不思議な感覚。色々紆余曲折はしているけど、着地点は『わたてん』と同じなのかもしれない、とも思った。

2020/11/23

玉瑛

民間伝承を元にした神隠しの小説は結構好きでよく読む。花ノ子ちゃんのように一瞬で時が飛んでる例のあれば薗部のように別の世界で生きていたという記憶をもって戻ってくる場合がある。あとは記憶なし体成長パターンだとヨーロッパの神隠し的な伝承に出てきたりする。内容はすごく面白い。主人公の前向きな自堕落性とか可愛さとある種のニヒリズムとが混ざってとても良い。

2020/09/06

うぃぷらー

なんだかんだで1年半ぶりぐらいに読書メーターを起動しました。今回読んだこの作品、表紙のつなぐちゃん(ショートの子)があまりにも可愛かったので、反射的に購入してしまいました。マジで自分のショート好きは病気を疑うレベルである。肝心の話の内容について…設定はわりとシリアスで少しぶっとんでいるところもあるが、不思議とスラスラと読めたし、テンポも良かった。むしろ設定がシリアスだからこそ、各所に散りばめられたブラックジョークがいい味を出していたのかなと思う。

2020/12/06

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