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政党間移動と政党システム: 日本における「政界再編」の研究

政党間移動と政党システム: 日本における「政界再編」の研究

政党間移動と政党システム: 日本における「政界再編」の研究

作家
山本健太郎
出版社
木鐸社
発売日
2010-10-01
ISBN
9784833224376
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政党間移動と政党システム: 日本における「政界再編」の研究 / 感想・レビュー

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衆院議員の政党間移動についての細かい実証と分析がなされている。政党システム論にとどまらず、政治家が政党に所属するインセンティブを考察し実例を挙げるなど、とにかく実証的。個人的には、「復党のしくみ」の節に注目。自民党の同志意識の固さから来る離党議員へのスティグマについて(p.134)は興味深い視点だった。何より、あとがきにて著者が政治学を志した経緯が少し記されているが、未熟学徒の私にとってはとても刺さる内容であった。再読したい。

2022/12/15

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