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メンタル・ブロックバスター―知覚、感情、文化、環境、知性、表現…、あなたの発想を邪魔する6つの壁

メンタル・ブロックバスター―知覚、感情、文化、環境、知性、表現…、あなたの発想を邪魔する6つの壁

メンタル・ブロックバスター―知覚、感情、文化、環境、知性、表現…、あなたの発想を邪魔する6つの壁

作家
ジェイムズ・L・アダムス
大前研一
出版社
プレジデント社
発売日
2013-04-23
ISBN
9784833420433
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メンタル・ブロックバスター―知覚、感情、文化、環境、知性、表現…、あなたの発想を邪魔する6つの壁 / 感想・レビュー

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みんと

頭の固い人は問題に直面した時に言葉の通り固まり、突破口を見いだせないままになってしまう。 発想の転換は非常に大切であり、正しいやり方、考え方すればうまく解決策も出てくるはずである。 ここで紹介されている方法により、頭の中のアイデアが形成されていくプロセスを理解し、頭がどう機能しているのかを知り、ヒントを得ることができれば楽な気持ちになれると思うのだが、まずは学習として実践する事が大切である。

2013/08/21

AKI

問題の解決とは、つまり、無秩序な状態を秩序づけることである。したがって、秩序を求める欲求は自然の成り行きなのだ。その一方で、無秩序を許容できることも必要不可欠である。

2022/10/14

ゆう

★★★★★ 発想や思考に制限をかける6つの壁を可視化してくれる。『幽霊の正体見たり枯れ尾花』ではないが、壁を明確に認知することで対処法は自ずと見えてくる。もちろん本書内にも壁の壊し方が紹介されている。思考停止になった瞬間から、誰かの都合の良い駒になる。そうならないためにも、思考の壁を知り思考のエンジンを常に回すためのガソリンとなる一冊だ。これからますます、イノベーションが大切になる。そんな未来を乗り切るための指南書として最適である。読まないと損な本である。

2019/09/19

ますみ

発想・発見・理解・解決の障害として、認知、感情、文化・環境、知性・表現があると主張している。後半は、主に知性・表現の訓練と対処が紹介される。文化・環境の対策は少なく、特に文化については記載がない。 筆者は、文化の壁は暗黙の慣習などから起こる感情の壁として現れると捉えられていると想像される。また、それは納得できる。その文化の壁を減らすには慣習を表に出し環境としてコントロールするという方法があると思った。演習で、数学的には回答が難しいと言及された問題があったが中間値の定理だなって思った。

2016/05/25

monotony

タイトルから自己肯定感の如何にして高めるか?という話を想像していたのだけど、いい意味で期待を裏切られました。心とか感情とか狭義のメンタルではなく、知覚、感情、文化、環境、知性、表現。と6つの発想のブロックを外すという視点で様々な練習問題付きで解説があり新鮮な気持ちで楽しめました。9つの黒点を4本の直線で結べ。これは有名な問題ですね。では3本の直線だったら?さらには1本ならどうする?という話や、文化や環境の壁を破るためにタブーを冒す、ルールを破るとか。要するに種々の”囚われ”から如何に脱出するかということ。

2014/03/21

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