大前研一 デジタル・ディスラプション時代の生き残り方 (「BBT×プレジデント」エグゼクティブセミナー選書 6)
大前研一 デジタル・ディスラプション時代の生き残り方 (「BBT×プレジデント」エグゼクティブセミナー選書 6)
- 作家
- 出版社
- プレジデント社
- 発売日
- 2018-01-27
- ISBN
- 9784833422604
ジャンル
「大前研一 デジタル・ディスラプション時代の生き残り方 (「BBT×プレジデント」エグゼクティブセミナー選書 6)」のおすすめレビュー
迫りくるデジタル破壊者たち。大前研一流生き残り術とは?
『デジタル・ディスラプション時代の生き残り方』(大前研一/プレジデント社)
「デジタル・ディスラプション」とは、テクノロジーによる既存産業の破壊と生まれ変わりのことだ。過去には、フィルムカメラ産業が半導体画像センサーにより縮小し、音楽産業は、ストリーミング技術により10分の1に縮んだ。
現在、書籍のEコマースから始まったAmazonは、小売流通業の脅威となり、UberやAirbnbなど破壊者が後に続く。破壊が大規模かつ一気に進む背景を解き明かし、処方箋を示すのが本書『デジタル・ディスラプション時代の生き残り方』(大前研一/プレジデント社)だ。
デジタル・ディスラプターは、非効率な産業、バリューチェーンや製品を見つけるとAIやロボットなどのテクノロジーを駆使して、一気に破壊してしまうという。その背景にあるのは、スマートフォンとウェブサービスの普及である。
アプリによって提供されたサービスは、容易に国境を越えられることから破壊の規模も大きくなる。フィルムカメラの市場は約4千億円だったが、小売は135兆円、金融118兆円、自動車63兆円、物流24兆円と…
2018/3/12
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大前研一 デジタル・ディスラプション時代の生き残り方 (「BBT×プレジデント」エグゼクティブセミナー選書 6) / 感想・レビュー
大竹 粋
Air REGIやオプティムの話など具体的でセミナーのようでした。少し古い(2016年)ですが、その後のコロナを乗り越えてさらに進化している彼らのガッツは良い刺激になります。
2022/05/02
モビエイト
産業構造の大変化が起きている今、どう変わっていくのか楽しみでもあり、もっと便利な世の中になるという事がよく分かりました。
2018/02/27
gokuri
今年1月に発売された本だが、内容は2016年の大前氏の見解と、3人の起業家の今後デジタル社会における新たな企業展開をつづった本。フィンテック、デジタルレジの2人については、比較的わかりやすいが、3人目の菅谷氏の事業(オプティム)についは、やや難解で氏の描くイメージと、具体の事業のへの展開の関連がわかりづらく、自分の理解力不足を感じる。いずれにせよ、デジタル社会における企業の生き残り競争はこれから熾烈になるのは必然のようだ。
2018/06/16
はまちゃん
今ある仕事がiotでビジネスに変わっていくが、そこに気付くかどうかですね。生き残るために、発想やあるものを結びつけて新たな付加価値を生まなければ
2018/05/20
kunihiko@240mercer
デジタル化が産業を駆逐し、変革する姿を大前研一が総論で、そしてその他の3名がそれぞれの分野での取り組みを語る本。
2018/05/04
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