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日本人とインド人 世界市場「最後の成長エンジン」の真実

日本人とインド人 世界市場「最後の成長エンジン」の真実

日本人とインド人 世界市場「最後の成長エンジン」の真実

作家
グルチャラン・ダス
野地秩嘉
出版社
プレジデント社
発売日
2020-05-12
ISBN
9784833423632
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日本人とインド人 世界市場「最後の成長エンジン」の真実 / 感想・レビュー

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奏市

優秀な人材多く、デジタライゼーションで先をいく国を知る事は、刺激あり面白かった。日本とインドは結構似ていると感じた。アンチ中国、個人より集団を大事にする、生真面目。インドの優れている点、冒険心・起業意識高い。日本の優れている点、他国のいい面を取入れ日本らしく馴染ませる。冒頭で、著者はドナルド・キーンさんと親交があったと知り、キーンさんの本に取り組んでいる者として嬉しかった。インド人は話し好きで、分裂症気味でもあるって、中谷美紀さんの『インド旅行記』の記述と一致する。早い時期に進出した鈴木修会長の先見凄い。

2020/06/15

わたお

インドと言えばヨガとインダス川と、カースト制。くらいしか思い浮かびませんでした。ところが今インドは人口ボーナスを控え、今後最も発展するであろう国となっていた。日本人とインド人の性格の違いなどを例にインドのことが身近に感じました。

2020/09/29

ta_chanko

日本人はなぜインドにもっと進出しないのか?冒険心が足りないから?13億人のインド市場は大きなビジネスチャンス。優秀なインド人はどんどん起業して自分のビジネスを広げていく。アメリカに進出する人も多い。一方、優秀な日本人は大企業や官僚に。少子化もすすみ、守りに入っている傾向は否めない。製造業信仰も時代遅れ。サービス業に力点を置き、隠れたニーズを掘り起こし、ベンチャービジネスを立ち上げていく。インド人の「ダルマ」のような、日本人の心を大切にしながら。

2020/08/20

magic makky

【感想】インドには4種類のカーストがあることだけしか知らなかった。バラモン、クシャトリア、バイシャ(商人)、シュードラの4つの他に、約2000ものジャーティと呼ばれるサブカーストがあり、職業別にもなっており機能しているとのことだった。インド人が何よりも優先していることは、「ダルマ」だそうだ。それは倫理的規範や法律、宗教義務ほか人間の生きる道を明らかにするものを指しているといいます。日本人にとってのダルマは?と問われた時、もしかしたらそれは失われつつあるのではないかとハッとした。

2020/07/12

僕です

日本人に対する指摘が自分にされているように感じるほど多様性のない日本。一方多様性や経済施策によってこれまで低成長だったインド。人口がますます伸びる成長市場と成長に必要なマインドを持ってるインド人。一方安定主義と低成長の日本。日本人はどうなってしまうのだろうか。インドに進出したスズキの方みたいな経営者は出てくるのかどうなのだろうか。

2020/08/30

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