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ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す

ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す

ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す

作家
山口周
出版社
プレジデント社
発売日
2020-12-21
ISBN
9784833423939
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ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す / 感想・レビュー

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Carlyuke

実質的一気読み。とても刺激的。勉強法や読書論の読後の印象は革命的なことが書いてある訳ではなく予想の範囲内だったりする。この本は違う。成長は我々が目指すものではなくコンサマリーな状態, いわゆるチクセンミハイの言うフローであると述べる。またUBIの導入とか色々面白いことが描写される。 読んでいる間は納得感がありエキサイトできるが, 実際に社会がどう変わるかに影響を与えるという意味では多くの人に読んでもらいたい。この著者の本を時々読んできたが予想以上のところに連れてきてくれた。哲学, 心理, 経済学者の引用。

2021/03/29

よしたけ

やはり資本主義は限界を迎えつつあるのだろう、「人新生の資本論」と同じく経済成長を追う時代は終焉したと主張。GDPは米国の優位性誇示のため開発され、自らに優位なように改定され、それでも近年は成長が鈍化。また、世界は「低成長」の2%成長続けても100年後に経済規模が7倍になると言われれば転換期に来ているのは明らか。こうなると筆者の主張は明確でベーシックインカム提唱。嗜好品を追う時代は過ぎ、人間に根ざした衝動(木漏れ日を浴びたい、人に貢献したい等)に目を向けろ、と。急転換は難しいにしろ一歩立ち止まらされる一冊。

2021/09/30

MATSUDA, Shougo

これまでの価値観の中でのビジネスの目的は終わったという視点を軸に今後あるべきビジネスの形を説いてくれている一冊です。重要な気づきも多く、特に今後生きる事を楽しむ上で重要となる観点ありますので、念頭におきつつこれからを過ごしていくと少し先の人生が変わって行くのかもと感じています。

2021/07/18

Tαkαo Sαito

NewsPicksのウィークリー落合に出演されている回で初めて山口さんを拝見してから考え方に共感し、手に取った本。独立研究者という肩書き通り、学者や政府側のような狭い視点ではない山口さん独自の鋭い視点から、今の社会ステムの機能不全をとことん指摘している。と言うのも、山口さん自身が電通、ボストンコンサルティングなど資本主義の権化とも言えるような大企業にもいたご経験もあるからか、内容に説得力があった。今の社会、システム、雰囲気にどこか疑問を持っている人には刺さり、考え方を変えたくなるきっかけとなる本だと思う。

2021/05/23

Speyside

電通、ボスコンという経歴から少し偏見があったのだが(笑)、主張は至極まっとうで、すんなりと腑に落ちた。「ビジネスの未来」について考察すると言うよりは、従来型のビジネスは既に歴史的役割を終えており、今後、経済合理性の外側にある問題をどうやったら解決できるかという点を論じている。例えばベーシックインカムの導入、租税率の改定(高額所得には極端な累進課税を適用)等でブルシットジョブが減り、人々のインセンティブが経済的報酬ではなく精神的な報酬になるという価値転換が図れるかもしれない等。読んで前向きな気持ちになれた。

2021/03/09

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