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日本の論点 2021~22

日本の論点 2021~22

日本の論点 2021~22

作家
大前研一
出版社
プレジデント社
発売日
2020-11-28
ISBN
9784833423953
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日本の論点 2021~22 / 感想・レビュー

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佐々陽太朗(K.Tsubota)

大前氏のご著書をよく読んでいた時期がある。もう20年以上前のことだが。その頃は仕事に没頭しており、社会の変化それもビジネス分野の変化の方向についての興味が強く、大前氏の眼識に惚れ込んでのことである。久しぶりに読んで、やはりハッとさせられる洞察、自分もそう思うと共感すること、過去を知りつつそれに囚われない発想に大きく刺激を受けた。仕事を引退して2年にばかり、好きな小説ばかり読んできた。それはそれで大層うれしいことではあるが、たまにはこうした本も読んだ方が良いなと感じた次第。

2022/04/12

まゆまゆ

今年はやはり新型コロナ対策がメイン。収束まであと5年かかると想定したプランBを考えておくべき、は信憑性が高くなってきた。現時点では日本を含む各国の景気対策で市場への資金流入が続いており、結果株高が続いている。100年前のスペイン風邪流行の時には感染がピークアウトしたあとに経済が大変動に見舞われたことを考えると、同じように歴史が繰り返される可能性が高い……

2021/02/24

yamomappi

毎年買っているが、東京五輪は延期か中止になると推測しているなど、誰でも思ってた内容を改めて大前のオッサンさんが書くのはな…。また相変わらず安倍やトランプのことが嫌いみたいだ。悪口大会みたいになってる。政治、政策については良い点、悪い点もあるのだから冷静に整理し分析すべきだろう。感情論だけで突っ走るところはこの人の面白いところでもあるが。カジノや、Facebookリブラなど面白いトピックスもあり。来年も出るのかなぁ。

2021/10/24

でじきち

2020年末発売。プラットフォーム企業:サービス基盤(プラットフォーム)となるシステムやサービスをユーザーやサードパーティに提供。GAFAM、BAT等◆コロナ後に備えて、楽観的プランA、悲観を交えたA’、最悪の事態に備えた対応策プランB策定。Aはコロナ前に戻す準備をすれば良いが、Bはトランスフォーメーション(構造転換)が必要◆ジョブ型雇用:求人時点で職務内容、勤務地、給与等JDで明確に定められていて、希望やスキルがあっていれば応募。メンバーシップ型雇用: JD限定せず候補者のポテンシャルや人柄で採用

2024/03/30

まろん

★★★☆☆ プレジデント誌連載「日本のカラクリ」の1年間ストックをベースに、反響の大きい原稿をピックアップした本。毎年の事ながら時事ネタ学びに役立つ。昨年は新型コロナウイルスと大統領選挙で大きく世界が動いた一年。学ばないと世界から取り残される...と感じる一冊。20世紀の経済は目に見える実体経済だが、21世紀の経済は実体経済に加えて、ボーダレス、サイバー、マルチプル経済を加えた4要素で成立。未曾有のステージに立つリーダーに必要な要素は①海外の事例を知ること、②様々なブレイクスルーの事例を知っておくこと。

2021/06/20

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