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もしもカメと話せたら マイペースでたくましい水辺の生き物

もしもカメと話せたら マイペースでたくましい水辺の生き物

もしもカメと話せたら マイペースでたくましい水辺の生き物

作家
じゅえき太郎
ペズル
須田 研司
出版社
プレジデント社
発売日
2021-06-30
ISBN
9784833424202
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もしもカメと話せたら マイペースでたくましい水辺の生き物 / 感想・レビュー

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ベーグルグル (感想、本登録のみ)

カメに拾われた次郎くん。竜宮城でなく優遇城へとやってきた。水辺の14の生き物を通して、人とのコミュニケーション、考え方などを学ぶという話。ストーリーになっていて、とても興味深く、ヒントになる事が多かったです。14の生き物の生態についても学べる。じゅえき太郎さんは初読みでしたが、他の本も是非読みたいです。#NetGalleyJP

2021/09/21

あじ

他人とのつきあい方を、昆虫生態学を通して指南する第二弾。竜宮城ならぬ「優遇城」に引きずりこまれた一青年が、生き物たちから授かる知恵は絶望を招く玉手箱より今日から仕切り直しが利く抗生物質だった。小難しさと蘊蓄を排除し文字数を極力削減した風通しのいい本書は、コロナ禍で疲弊した私たちの負担にならない。むしろ人と人との距離がある今、読んでおきたい脱力系啓発書。コロナ明けの備えに前著「虫と話せたら」と併せてどうぞ。じゅえき太郎さん、ペズルさん、須田研司さんが三位一体となった注目の良書です。

2021/07/11

まる子

#NetGalley 気づいたら竜宮城ではなく「優遇城」にいた次郎くん(大学3年生・21才)。普段から人付き合いはできていると思っているけれど、よく考えてみたら…?そんな次郎くん、優遇城で海の生き物なんと14種らか「生きるコツ」「周りとうまく関係を気づくコツ」を教えられる!どの生き物とも会話形式。さらにそれぞれの生き物のコラムあり、ダジャレありの生き方指南。まずは「ひゅぽ」ってみるところからね!

2021/07/27

spatz

とっつきやすい対話形式、漫画のようにすーっと読める。くすっとわらえる4コマつき。しってた?○○(水辺の生き物)てじつはこうなんだよ、という知識も散りばめられている。 その特性を例にとりながら、こんなふうにしてみたらどう?と擬人化された生き物と話すような体裁になっている。 こうしたらいいよ、と、おしつけてこないような本作りはなかなか難しいと日頃から思うのだが、こんな工夫をすると、本当に伝えたいこと、いわんとすることとの対話がやりやすいかもしれない。

2021/07/25

Eri

虫→鳥→カメと読んできて、自分に一番使えそうだなと思った。 正義感を振りかざしてばかりではいけないし、相手の足を引っ張るのではなくて協力することでお互いに上手くいく。 まあ、環境に合わせる方がいいといっておきながら、すぐ次にいつでも環境を変えるべきと言ったりするので、その時々に合ったものをゆるく自分では取捨選択していくのがいいかも。 アメリカザリガニが、空気読めとかめちゃくちゃ日本的な事を言ってるのが、アメリカなのに、と思えて可笑しい。 次郎くん、21歳なのに浸透圧もウナギが絶滅危惧種なのも知らなくて怖い

2022/10/19

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