KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

THE HOPE 50歳はどこへ消えた? 半径3メートルの幸福論

THE HOPE 50歳はどこへ消えた? 半径3メートルの幸福論

THE HOPE 50歳はどこへ消えた? 半径3メートルの幸福論

作家
河合薫
出版社
プレジデント社
発売日
2022-03-15
ISBN
9784833440394
amazonで購入する Kindle版を購入する

THE HOPE 50歳はどこへ消えた? 半径3メートルの幸福論 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

スリカータ

ニュースステーションのお天気お姉さんをしていた河合薫さんが某webサイトに掲載していたコラムがとても良くて、元になる本書を読んでみた。豊富な参考文献と引用。暫くテレビでお見掛けしない間にしっかり勉強されたと感心した。「孤独」にはロンリネスとソリチュードの二種類あること。私は自分の意思で関わりの扉を自由に開け閉めできるソリチュードを目指したい。50歳から活かされるのは「暗黙知」。これまでの経験を踏んだ上での勘や判断、と私は理解した。50歳を超えた人、これから50歳を迎える人に勇気が湧く本だった。

2022/05/15

はやたろう

会社的にも、社会的にも、家庭内でも居場所がみえにく50前後の中年に向けたエール。近しい周りとの心の触れ合いが大切だそう。かわってるけどね。

2023/01/07

taverna77

タイトルは、若かりし頃に思い描いていた50歳は、どこへ消えたのか?と言う意味。久しぶりにこの手の本ではスマッシュヒット。SOC=Sense of Coherenceが幸福度に寄与するという考え方は、首肯のオンパレード。「年取ったなぁ、最近」と疲れを感じている全ての中年におススメの一冊。まだ終われない、まだ終わらない、まだ終わりたくない!と思える一冊。

2022/04/05

kazu

正直読むのに苦労した。途中何を伝えたえたいの分からない事だらけだった。SOCも「世界は最終的微笑んでくれる」と解釈されてるが、最後まで良く意味が分からなかった。しかし読み終わった後は何となく、人生そんなに悪くないとは思えた。50歳を目前に天命を知るどころか迷いに迷ってる人生だけど、半径3メートルを見れば浮き沈みはあるものの助けられて愛されて生きている。これからは、仕事面でも、私生活でも、与えて生きたいと思う。本内容は理解できなくとも、何歳でも読むと良いと思う。読み終われば、人生そんなに悪くないと思えるから

2022/05/27

miu_miu

健康社会学の祖によれば、幸せへの力はSence of Coherence(首尾一貫感覚)。心理的well-beingとも言え、自己受容(ありのままの自分を受け入れる)、人格的成長(自分の可能性を信じる)、自律性(自分の行動思考を自己決定できる)、人生の目的がある、環境制御力(どんな環境でもやっていける確信)、積極的な他者関係(暖かく信頼できる人間関係を築いている確信)から成る。人生の幸福を研究したケーススタディでは周囲との良好な人間関係が幸せの因子と判明。ゆるい関係が多いのがいいと。希望が持てた。

2023/01/09

感想・レビューをもっと見る