旅の絵本Ⅸ (安野光雅の絵本)
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旅の絵本Ⅸ (安野光雅の絵本) / 感想・レビュー
KAZOO
安野さんの「旅の絵本」シリーズの9冊目で今回はスイス編です。私は約40年近く前にスイスに滞在していた頃があり懐かしく感じました。先日もラジオ深夜便で安野さんのお話を聞いていましたが、もう92歳にもなられていたとは驚きです。色合いはほかの旅の絵本と同じようなのですが、昔結構様々な物語を絵の中に織り込んでおられましたが今回はないような気がしました。やはりお年を召されて面倒になったのでしょうか?
2018/08/03
アキ
先日お亡くなりになられた安野光雅の旅の絵本Ⅸ。スイス編。ミラノからサン・ベルナール峠を越えてスイスに入り、首都ベルンに到る。パウル・クレー・センターやセガンチーニゆかりの村を過ぎてアイガーを望む。槇有恒を思い、ユングフラウからアレッチ氷河を見てマッターホルンを仰ぐ。ウイリアム・テルの像を横目にシュタイン・アム・ラインという小さな町でアロイス・カリジュの壁画を見てライン川を越えてスイスを去るまで。昔訪れたスイスを懐かしく思い出しました。今頃は天国でまた旅を続けておられるのかな。
2021/01/24
馨
シリーズものの絵本。今回はスイス編。作者がご高齢なのは驚きました。旅に出た気分になれます。
2018/07/29
ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪
九冊目のスイス編♪旅人を追いながらページをめくっていく感じが大好き。前より旅人大きくなっていませんか?(私の気のせいかも)外国は行ったことことがなくて絵は想像させてくれる。絵と解説にちょっとした空想があるのも面白いです♪お気に入りの絵はカリジェの壁画の家々。
2018/06/16
Tadashi_N
行ったことがなくても、何となく懐かしいスイスの風景。旅人を探せ。
2021/02/20
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