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バンビ 森に生きる (福音館古典童話シリーズ)

バンビ 森に生きる (福音館古典童話シリーズ)

バンビ 森に生きる (福音館古典童話シリーズ)

作家
フェーリクス・ザルテン
ハンス・ベルトレ
酒寄進一
出版社
福音館書店
発売日
2021-03-12
ISBN
9784834085983
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ジャンル

バンビ 森に生きる (福音館古典童話シリーズ) / 感想・レビュー

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うー

バンビといえばアニメの可愛らしい子ジカのイメージだけしかなかったが『森に生きる』のタイトル通り、森での動物たちの暮らし、生きる意味、自然など存分に堪能することができた。「アイツ(人間)」が本当に嫌な奴に思え、しずかにバンビを導く古老に胸が震える。

2021/05/01

かもめ通信

祝 #福音館70周年 実は初読み。耳を澄ますとページの間から聞こえてきそうな、鳥のさえずり、木々のざわめき、動物たちの足音。読む前に想像していたような“かわいい”話では全くなく、森に生きる動物たちの営みが、その厳しさも含めて、いきいきとでも大まじめに描かれた物語でした。

2022/03/10

おはなし会 芽ぶっく 

『おすすめ!世界の子どもの本 2022』JBBY選 で紹介されている読みもの。 子鹿のバンビの成長物語。ディズニーのバンビとは違い、野生動物の日常は緊迫感に包まれている。

2023/05/04

ぱんださん

ディズニーアニメの仔鹿のバンビのイメージしかなかったが、こんな話だったのか。そう言えば、子供の頃に読んでたお話は、みなこんな感じだったかも。特に動物の物語なので、言葉を喋るけど、感情でなく情景が描かれてる。(作者はユダヤ系オーストリア人?)

2024/03/09

のん@絵本童話専門

ディズニーでしか知らなかったバンビ、どんな話なのかわからずに読み始める。自然表現が豊かで…じ、地味!好みじゃないかも…?しかし読み進めていくにつれて、予想外にぐいぐいと引き込まれ、静かだが強い感動を覚えるラストに胸がじーん。ノロジカの子バンビが、人間の狩りで母を失い、成長と共に仲間とも距離を置き、古老の特別な計らいを受け、次期長として育っていく、強い強い物語。物語の中の生き物たちは人間世界のように会話をし、交流するが、自然の生態はそのままに物語化されている。人間に飼い慣らされたノロジカを登場させ、→

2023/08/29

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