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私立探検家学園1 はじまりの島で (福音館創作童話シリーズ)

私立探検家学園1 はじまりの島で (福音館創作童話シリーズ)

私立探検家学園1 はじまりの島で (福音館創作童話シリーズ)

作家
斉藤倫
桑原太矩
出版社
福音館書店
発売日
2022-10-07
ISBN
9784834086836
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ジャンル

私立探検家学園1 はじまりの島で (福音館創作童話シリーズ) / 感想・レビュー

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seacalf

敬愛する詩人、斉藤倫さんの作品が立て続けに刊行されて嬉しい。『波うちぎわのシアン』以来長編小説も大好きなので今回も楽しみ。小5の少女コロンは行方不明のおじいちゃんの指示で急に転校、しかも探検家の養成学校に通うことになる。一見、荒唐無稽な設定だが、すぐさま夢中になってあっという間に読ませる。彼ら探検家の卵たちが試される根っこの部分はあらゆる人にも通ずる判断力や智力、人間力。個性豊かな同級生達に呑まれつつも持ち前の勘働きの良さで実習中に頭角を表していく。このシリーズがどう展開していくのか、また楽しみが増えた。

2022/12/18

anne@灯れ松明の火

新着棚で。大好きな斉藤倫さん新作。シリーズ物。小学5年生の松田コロンは、突然転校することになった。その名は「私立探検家学園」。探検家を目指すための学校だと言う。集まった子は色んな国の子だし、行われる授業も、普通とは全然違う。想像できない世界が広がり、ビックリ! 山奥なので全寮制かと思えば、自宅から通っているのもちょっとビックリ(笑) さあ、どんな「実習」が始まるのか? 子どもたちなら、きっとワクワク一気読み♪ 12月には2巻が出る予定。早い!

2022/11/25

うー

表紙が好みではなく作者に惹かれて読み始めたが、読点がやたらと多いし、簡単な言葉は平仮名で読み辛いのに難しい漢字にはふりがなつけてあり、そこが妙に引っ掛かり前半は楽しめず。『探検家』を目指す変わった学校によくわからないまま転入してしまった小学5年生の松田コロン。5人一組で行う実習から、不思議な世界観が楽しく一気に読了。続編も出ていて、謎の人物ジョン・ソードの存在も気になる。

2023/01/14

マツユキ

小学5年生のコロンは、祖父の希望で、私立探検家学園に入学することになったが…。十代の頃に読んだジュニア小説を思い出す。個性的な仲間たち、やり方は色々だけど、目的は一つ。無限の可能性があり、夢のある探検家ですが、場合によっては命も危ない。そもそも正しい行動なのか。シリアスな問題もありますが、続編があるので、コロンたちの成長を楽しみにしたいです。

2023/01/16

スイ

えっ斉藤倫さんの作品?!とタイトルを見て意外に思ったし、読み始めてもしばらくほんとに斉藤倫さん?と思ったのだけど、次第にシビアなところが見え出して、おおやはり斉藤倫さん…と納得。 壮大な話になりそうなので、かなり長いシリーズの予定なのかな。 続きを読むのが楽しみ。

2023/01/13

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