並行宇宙でしか生きられないわたしたちのたのしい暮らし
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並行宇宙でしか生きられないわたしたちのたのしい暮らし / 感想・レビュー
よつば
エッセイ23篇に番外編「俳句甲子園観戦記/松山旅行記」と後書き、住野よるさんとの対談を加えた作品集。渡辺優さん、小説も読みやすかったけれどエッセイも面白い。共感出来る物もあれば全然理解出来ない物もあって、それがタイトルの並行宇宙から感じた印象と相まって納得する。1篇目『運転』の「歩いているやつ!怖い」には思わず頷きそのオチに笑ってしまう。コールセンターでのアルバイト経験を綴った『コルセン』は裏側が知れて面白いがコルセンで働く方に同情しつつ自分には出来ないなと思えた。身近な日常に笑いをプラスしたエッセイ集。
2020/12/31
寂しがり屋の狼さん
共感かドン引きか…初読み作家さんのエッセイですがめちゃ面白いです(≧∇≦)「エッセイは嘘を描いても良い」と御本人もおっしゃっていますので、どこまでがフィクションか解りませんが【渡辺 優】という作家さんが好きになりました(笑)そして、【住野よる】さんとデビューが同時期と言うことで御二人の対談が付録に゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚嬉しすぎます!
2021/01/03
江藤はるは
ビッグバンが起きた。
2020/12/19
Ramo
渡辺さん5冊目。そろそろはまってきた。と思ったらエッセイだったん⁇‼︎ってなった。こんなおもしろい人があのキャラクターたちを生み出したのか〜ってしみじみおもった。帯に共感かドン引きかって書いてあった。私はどちらかと言うと共感した部分がおおかったなー。左右分からんくなるとか、エレベーターの▶︎◀︎と◀︎▶︎わからんくなるとか…‼︎あと、1人の時ロボットに話しかけるの恥ずかしいよねわかる…血液型知りたくない気持ちも共感!あなたはどうでしょう。是非読んで!
2021/01/14
喜木海弐
神面白い! エッセイ集というのは日常をタラタラと書き流して本当に読ませる気があるのか?というようなものが多いのに対してこの本は人を笑わせるために書かれたようなエンターテインメント性がある。 私が好きだったのはコルセンという話、この話でコールセンター時代は大変だったんだなとは思いつつコールセンターの皆がかかっている職業病が失礼ながらめちゃくちゃ笑えた。 これは本当に面白い
2020/12/22
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