書評の星座 紙プロ編 吉田豪のプロレス&格闘技本メッタ斬り 1995-2004
書評の星座 紙プロ編 吉田豪のプロレス&格闘技本メッタ斬り 1995-2004 / 感想・レビュー
尿酸値高杉晋作
やっぱり面白い。 個人的に思う歴史的珍本・川田利明「開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える「してはいけない」逆説ビジネス学」の書評はされているのだろうか。 読みたくて仕方ないよ!
2021/04/11
かみーゆ
須藤元気本ばかりが印象に残った前回の「メッタ切り」より前の時代の連載をまとめた「紙プロ編」。プロレスに元気があった時代だけあってプロレス本がいっぱいあることに加え、吉田豪自身も若いだけあってより尖った書評が多いとくれば面白くないわけがないのである。いまやオカルト界のビッグネームである山口敏太郎のポンコツぶりは必見!Dキッドの自伝の書評が他と比べて圧倒的に分量が多いのも好印象だし、何よりもこの読書量に脱帽するしかない一冊、という感じでした。プロレスファンなら持っといて損はないよね。本棚で幅取るけど。
2021/03/21
夢眠ねる
総合格闘技という大きな波がプロレスを飲み込む前だけに、前作よりプロレス関連の本が多い印象とともに著者の若さゆえの勢いある書評の数々。とても面白かった!
2021/03/20
mm71
なつかしい。大沼孝治氏、show大谷氏、プロレス激本関係者への突っ込みの数々が面白いです。ミスター高橋本、泣き虫に至るまでのケーフェイ破りの書評も。
2021/04/10
Geezer
間に色々他の出版物を読んでいたり、あまりに頁数が多かったりで、1ヶ月以上かかってようやく読了。まぁその分懐かしく面白かったです。吉田さんこの頃は随分舌鋒鋭かったんだなと思いましたが、今はそもそも玉石混淆という程のプロレス・格闘技本の出版が無いし、その分アレな本も無いんでしょうね。
2021/04/07
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