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たなばたさま (住井すゑとの絵本集)

たなばたさま (住井すゑとの絵本集)

たなばたさま (住井すゑとの絵本集)

作家
住井すゑ
滝平 二郎
出版社
ブッキング
発売日
2007-02-21
ISBN
9784835442860
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たなばたさま (住井すゑとの絵本集) / 感想・レビュー

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あおい

隣の領主に攻め込まれ館を追われた領主の子供達は奴隷に身をやつす。二人の願いは天の川の星に姿を変えた母と同じように天上の星になること…今まで聞いたことがなかった七夕の話。滝平二郎さんの絵がとてもいい。

2021/08/07

けいこん

創作なのか、伝承なのか、はっきりしないが、いい話だった。領主の子供達が奴隷に落とされたにもかかわらず、懸命に正しく生きようとする。彼らの願いは、奴隷の身分からの脱出でも、金持ちや豊かになるでもなく、幸せに暮らす事でさえない。精一杯生きた後に「母の傍で輝く星になること」なんと崇高な願いだろう。物語の中でさえ、そんな願いを久しぶりに聞いた気がする。自分が子供の頃にはそこそこあったような気がするが、今の子供達にそういった話を読んであげたことがあっただろうか。

2019/07/04

ヒラP@ehon.gohon

【再読】大人のための絵本

2023/07/06

ochatomo

シリーズ第4作 中国の王家兄妹が空に昇ったとする創作童話 滝平二郎さんの切り絵が圧倒的な納得感 元本1982年 2007刊

2021/05/05

あおい

隣の国に攻められ滅ぼされて奴隷となった領主の子供。七夕の夜に願うのは一生懸命働いて母と同じ空に輝く星になる事…自分の境遇を嘆かず懸命に生きる兄妹が健気。

2023/06/06

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