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ぬればやまのちいさなにんじゃ (かこさとし むかしばなしの本 4)

ぬればやまのちいさなにんじゃ (かこさとし むかしばなしの本 4)

ぬればやまのちいさなにんじゃ (かこさとし むかしばなしの本 4)

作家
かこさとし
出版社
復刊ドットコム
発売日
2014-10-15
ISBN
9784835450568
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ジャンル

ぬればやまのちいさなにんじゃ (かこさとし むかしばなしの本 4) / 感想・レビュー

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おはなし会 芽ぶっく 

ぬればやまは、深く険しい山。いただきに住むオニは時々降りてきて乱暴をするから、誰も山には登らない。だから年寄りの天狗が滝の裏側に住んでいるのを誰も知らなかった。だが、天狗のところに、色の黒いめばかりぎろぎろしたしなびた傷だらけの小さい男の子がやってきて、術を教えて欲しいという。父母と妹を鬼に殺されかたき討ちをしたいという…。最後は男の子の正体は明かしてませんが、恐らく…。

2020/04/18

あおい

父母妹を黒鬼に殺されたあきちは天狗に弟子入りする。苦しい地道な修行に耐え力を蓄えたあきちは黒鬼退治に向かう…手に汗握る鬼との戦い。あきちの強い思いに心打たれる。

2021/04/18

遠い日

きりりと引き締まった物語だ。仇討ちというテーマを、家族愛、忍耐、克己などの精神的なキーワードに絡めて力強く描く。カラスという忌み嫌われる存在を正義に生きるものとして、みごとにいきいきと描ききっている。

2015/01/21

紅花

小4娘がとても気に入ったと言っている本。小さな忍者が厳しい修行をして、厳しい戦いに挑んだ結果・・・・その課程も、結果も色々考えたり想像したりできるんだろうね。娘様、何回も読んでいる。このシリーズ全部借りてみよう。

2014/12/23

ヒラP@ehon.gohon

小さな忍者あきちの正体は…。 分かっていても、失った家族に対する思い、家族を殺した黒鬼を退治したいという執念の強さは、日ごろあまり親しみを持てないカラスをあっぱれな存在に置き換えて、意外性の効果がとても強く感じられました。 展開のすピーディーさ、困難を克服していくさま、自分を傷つけてまでも目的を達成する信念の強さ、物語の内容以上に感動的な作品でした。

2014/12/25

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