小さなピスケのはじめてのおてつだい
小さなピスケのはじめてのおてつだい / 感想・レビュー
☆よいこ
ピスケシリーズ③ジュムジュムのピスケは迷子の男の子、クムを助けた。クムはがんこでわがままな子、ピスケの言いつけを守らず勝手なことばかりし困らせる。▽魚釣りをしたりパン作りをしたり、細部まで書き込まれたイラストがとても可愛い。クムは困った子だけど、いつも一生懸命で勇気があってとても子供らしい。それに根気よく付き合ってるピスケはすっかりお姉さんだなぁ。
2018/10/26
手を洗う♪みどりpiyopiyo♪
ふさふさなしっぽと ふさふさなたてがみが素敵な とっても小さなピスケのお話の、シリーズ3作目。町の近くの丘の上での暮らしにも慣れてきました。■シリーズ3作目にして、ピスケの種族が明らかに☆ そっか。あの町の人たちは みんな同じ種族だったのね。■今回も一所懸命なピスケ。前作もだけど、タイトルが内容に合ってない気がするの。それと、一部(特に終盤)にあざとさを感じてしまうのが やや残念です。(「本書は、二木真希子さんが遺した未完原稿をもとに、編集部でまとめたものです」2018年)(→続
2018/11/29
mntmt
心に残る絵と物語。夜の色が綺麗。
2018/11/02
ふじ
シリーズ3冊目。文字の量や挿絵の質など、雰囲気が違うなぁと思ったら、残された原稿を元に制作されたとのこと。本当はもっと選りすぐりの少ない文章になったんだろうか?やんちゃな家出ボーイを預かるピスケのお姉さんぷりに驚かされました。
2018/12/22
遠い日
ピスケにまた会えて、とっても嬉しい。シリーズ3。いよいよ冴える語り口はもう、童話の域です。ピスケもしっかり生活できているようで何より。そんなピスケが引き受けることになった、とんだ闖入者。わがままで、利かん気な小さなクム。クムの世話をしたことから、思わぬ世界が開けてきた。慌ただしくすぎる毎日が、ますますピスケを成長させたようだ。もう読めないけれど、ピスケはあの大木の根元で、しっかり生きてくれるでしょう。
2018/08/27
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