おばあさんとあひるたち
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11月8日は立冬(復刊ドットコム)
11月だというのに夏日を観測するところもあり、季節外れの陽気が続いています。
それなのに明日は立冬。なんだかピンときませんが、暦の上ではもう冬なのですね。
今日ご紹介するのは『おばあさんとあひるたち』ホープ・ニューウェル 作 / 光吉夏弥 訳 / 奥山玲子 画。
温かい布団が欲しくなったおばあさんは、あひるを飼ってその羽毛で布団を作ろうと思い立ちます。でも、羽毛がなくなったあひるたちはきっと寒い思いをするに違いない……。そこでおばあさんが考え付いたこととは?
作者は『あたまをつかった小さなおばあさん』で人気が高いホープ・ニューウェル、翻訳は『ちびくろ・さんぼ』『ひとまねこざる』で有名な光吉夏弥。そして日本アニメーション史上初の女性アニメーター・奥山玲子が絵を担当しています。
この季節になるといつもご紹介したくなる、心が温まる一冊です。
おばあさんとあひるたち
作:ホープ・ニューウェル 絵:奥山玲子 訳:光吉夏弥
本記事は「絵本ナビ」から転載しております
2023/11/8
全文を読むおじいちゃん、おばあちゃんの絵本(2023年9月 新刊&おすすめ絵本)
おじいちゃん、おばあちゃん。子どもたちにとってその存在は、お父さん、お母さんとも違う、特別なものですよね。
自分が生まれたときから、おじいちゃんはおじいちゃん、おばあちゃんはおばあちゃん。でも、自分が生まれる前は、おじいちゃんはお父さん、おばあちゃんはお母さん……。 おじいちゃんも、おばあちゃんも、子どもであり、孫だったときがある。 そう思うと、なんとも果てしなく不思議な感じがします。
個性的でステキなおじいちゃん、おばあちゃんたちが登場する、たくさんの絵本が集いました。 エネルギッシュで、好奇心旺盛で、おおらかで温かくて、優しくて。 ずっとずっと変わらないようで、おじいちゃん、おばあちゃんも一日一日、子どもたちと同じように歳を重ねていく、変わっていく姿を描いた本もあり、印象的でした。 常に私たちの先を行くその後ろ姿を、しっかりと目に焼きつけておきたい。
子どもたちにとってのおじいちゃん、おばあちゃん、パパ・ママにとってはご自身のお父さん、お母さんを思い浮かべながら、絵本を開いてみてください。
おじいちゃんのおじいちゃんはど…
2023/9/21
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おばあさんとあひるたち / 感想・レビュー
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
『なつぞら』のヒロインモデル奥山玲子さんが、アニメーターとして活躍していた頃に描かれた紙芝居の絵本として復刊。羽毛布団が欲しいおばあさんはアヒルを12匹飼った。でも羽を貰ったらアヒルは寒いのではないかと悩んだ結果、ある事を思いつく。ギブアンドテイクで結果オーライ。
2020/06/20
anne@灯れ松明の火
隣市分館での読み聞かせ講座で、講師さんが読んでくれた。今月のテーマは、「紙芝居を楽しもう」 絵本と紙芝居が、まったく同じ絵のものという例で、ご紹介。絵本はばらばらと見せてもらい、紙芝居を全部読んでもらったのだが、紙芝居は見つからないので、こちらで登録。一緒に参加した人からは、「ストーリーテリングもあるよ」と聞いた。羽毛布団がほしいおばあさんは、アヒルを飼って……。オチを楽しみにしていたが、これというオチはなかった(笑)
2021/12/10
おはなし会 芽ぶっく
NHK朝ドラ『なつぞら』のヒロインのモデル奥山玲子さんが、アニメーターとして活躍していた頃に描かれた紙芝居の絵本化。(ドラマ見てないのですが)巻末にモノクロの紙芝居が載っていますが、ぜひ紙芝居としても市販してほしい作品です。温かい羽毛布団が欲しくなったおばあさんは、あひるを12羽飼います。少しずつ羽根をもらって布団にしようと思いますが、羽根をとったらあひるは寒いのではないだろうか、と悩みます…。
2019/10/23
雨巫女。@新潮部
《本屋》アヒルのベストを作って、アヒルの羽毛を使って羽毛布団素敵な計画です。
2019/09/07
マツユキ
朝ドラ『なつぞら』のヒロインのモデル?ヒント?の奥山玲子さんの絵目当てで借りました。好きな絵です。元は紙芝居だったのを、絵本に。唯一、持っている毛布が痛み、新しい羽布団が欲しいおばあさんは…。なるほど、そういう作戦か。でも、そうなるよね。身も心もあったかいって良いですね。
2019/10/09
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