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イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学

イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学

イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学

作家
矢沢永吉
「イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学」製作委員会
出版社
ぴあ
発売日
2006-06-30
ISBN
9784835616278
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イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学 / 感想・レビュー

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文庫フリーク@灯れ松明の火

「二度と言わない 俺に お前をくれないか? かわりに俺の歌を 人生を賭けよう・・」久々に聴く永ちゃんの『長い旅』 You Tubeで最初に表示された『長い旅』は60代になって、ますます魅せる永ちゃんのライブ映像。『成り上がり』が若い時のバイブルだった私には、なんとも嬉しい現役スーパースター同士の対談。イチローのシアトルマリナーズ時代の、ライトから矢のような返球。「レーザービーム!」興奮したアナウンサーの絶叫は今も忘れられません。2006年BS特別番組として企画された対談時、イチロー32歳・永ちゃん56歳→

2014/10/10

里愛乍

矢沢さんはカッコいいとか神とかそんな言葉のレベルをとうに超えてしまってます。歩く喋る哲学書です。どんな賢くて偉い人がありがたい言葉をくださっても、矢沢さんの一言には敵わない(個人的に)それはずっと昔から言い方は柔らかくなっても言ってることがまったくブレてないからですね。この人の言葉がリアルに聞き取れる日本人でよかった!イチローさんはそんな矢沢さんにしっかり対等に会話されてる。凄い二人の素晴らしい本だと思いました。久しぶりに「成り上がり」読もうかなぁ。

2015/04/22

akira

古本屋で出会った一冊。 夢のような対談本。間違いない組み合わせだが、内容もビリビリくる。テレビのドキュメンタリを見ていると、矢沢氏の会話に真についていっている人は少ない。しかしこの対談者はやはりそれに値するものを持っているなと。 自らのロマンを求めて、自身のプライドをかけて勝負している人たち。他人ではなく自分。そんな生き方をしている先駆者には憧れと尊敬の念がたえない。 「やるべきことがあるからうれしいんだって人は、理屈なんてないんだよ」

2017/03/01

村越操

贅沢な対談集。分かり合える人同士の会話は、こんなにも噛み合うものなのですね。「世の中の人の固定観念、イメージっていうものをどれくらい変えていけるのか。これは僕らが、ぜひともやらなくてはいけない仕事」「飢えている人間は知らない世界の扉を開けたくなる」「僕はいままで他人にたいしてもそうですし、自分に対してもそうなんですけど、ミスをするということ、失敗をすることを許せなかった。いま、自分の中でできたらいいなぁと思っていることは、『自分にはもちろん厳しく、でも他人には寛容に』ってことなんです(イチロー)」

2013/11/10

たらお

図書館の本棚で「イチロー、矢沢永吉と対談してたんだ」と思い、読んでみる。2006年の出版なのでWBC1回大会終了後の32歳。本人は50歳まで現役でいたいと言っていたが、2019年45歳で引退。同世代としてイチローなら、そんなことも可能かもと思ったが、自分の思いだけでどうこうできる問題でもないんだなと報道を見ながら思ったことを覚えている。「一番の近道は遠回りすること」はイチローらしい名言で、試行錯誤の努力は、その時の結果がよくなくても無駄ではなく、自分の力になり、自分の向かう道につながるだろうというもの。

2021/04/23

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