KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

武田双雲 戦国武将を書く ~天地人 OFFICIAL BOOK

武田双雲 戦国武将を書く ~天地人 OFFICIAL BOOK

武田双雲 戦国武将を書く ~天地人 OFFICIAL BOOK

作家
武田双雲
出版社
ぴあ
発売日
2009-09-30
ISBN
9784835617435
amazonで購入する

武田双雲 戦国武将を書く ~天地人 OFFICIAL BOOK / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

厩戸皇子そっくりおじさん・寺

NHK大河ドラマ『天地人』のタイトルを書いた書道家・武田双雲が武将の名前や遺した言葉を書いた習字の本。書の良さがわからない私が見ても上手い字である。読むとこの武田双雲という人に好感を持つ。写真を見ると与沢翼と空手バカ一代を足して2で割った様な風貌。脚本家・小松江里子との対談では伊達政宗を評して「おしゃれな人が好きじゃない」と言ったり(笑)、後書きでは戦国武将達を尊敬する一方「正直許せない部分があります(中略)流してはいけない血がたくさん流れたからです」と否定。なんだかハト派で好ましい人柄である。

2015/03/29

於莵丸@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

白と黒(時に薄墨)のシンプルな世界。なのにそのコントラストが目に刺さるような、鋭く豪快・時に流れるように優雅な筆遣いに惹き付けられました。とてもシンプルなのに、ちゃんと伝わってくる。上杉謙信の安定感と力強さや、小早川秀秋のどこか頼りなさげな感じとか。フォントの違いだけでなく、文字の太さや滲み方、文字の置き方や大きさ。これは……アート。文字ってこんなにも表現出来るものなんだぁ…。常日頃、自分がどれだけ文字をおざなりにしているかを痛感しました。すごい……。

2010/10/24

雨巫女

双雲さんの字は、繊細かつ豪快で大好きです。

2009/11/05

感想・レビューをもっと見る