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迷いながら、強くなる (単行本)

迷いながら、強くなる (単行本)

迷いながら、強くなる (単行本)

作家
羽生善治
出版社
三笠書房
発売日
2013-11-01
ISBN
9784837925170
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迷いながら、強くなる (単行本) / 感想・レビュー

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Emperor

問題解決ためのヒントやきっかけがゴロゴロ転がっている本。運やツキに対する羽生さんの考え方は本当に面白い。壁にブチ当たった時、必ず読み返す。明鏡止水、羽生善治。

2017/02/07

けんとまん1007

さらっと読める、短いエッセイ集。少し、軽めなので、もう少し羽生さんらしいところが出ているといいのにと思うが、それでもナルホドということがある。止まること、考えること、直線的、曲線的、試すこと、踏み込むことなどなど。その一方で、羽生さんの人間性もでているのもいい。忘れっぽいとか、方向音痴だとか。そいう点もあるから、今の位置を維持できているのだと思う。

2015/03/16

KU ●ミスも迷いも前に進んでいく為には必要不可欠なステップ ●途中で挫折をしてしまう多くの場合は迷ってしまって、いつまで結果がでるかわからなくなりやめてしまう ●選択が厳しい場面において初見ならどのように判断を下すかという視点で考える ●わからなくなった時、分割して考えてみる ●半信半疑くらいがいい ●後悔だと前に進めない。必要な時間だけ立ち止まったら一歩踏み出す ●時間かけるとある程度まで質高まるが、ある所からはあまり変わらない ●プロは例外なく守り固い ▷進んでいくことが大事

2021/08/12

チャー

大量の情報が溢れ様々な種類の問題解決が求められる昨今、迷いの中でも進んでいくための考え方を綴った本。明確な目標を常に持つわけではないという主張は意外であった。理由は過剰である場合に逆に苦しめられたり、本来の力が発揮できなかったりするからとのこと。常日頃から自然体で力を発揮するためには気負わず研鑽を積み続けることが重要という視点は、挑戦し続ける環境に身を置く氏の深い洞察を感じた。将棋の詰めにおいてプロ棋士でも難しいという一言は、慎重に慎重を重ねて実行することの大切さと仕上げることの難解さを再認識した。

2022/04/09

ぴょこたん

羽生三冠(現在)の徒然なる文章。書き下ろし?啓蒙本かなあ。1題基本4㌻だが字数の統一性はない。プロの作家さんではないので、「結論だけじゃなく、もう少し詳しく説明してほしいなあ」「逆接の繰り返しで結局どっちがいいたいのだろう?」など、構成がいまいち。でも、それは編集者・校正者の手入れのない、羽生さんの生の声とも言える。そういう意識で読むモノなのだろう。天才と呼ばれる方の視点を、飾らない文章で教えてもらえるのは、ためになります。

2014/03/17

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