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GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 (単行本)

GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 (単行本)

GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 (単行本)

作家
アダム グラント
楠木建
出版社
三笠書房
発売日
2014-01-10
ISBN
9784837957461
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GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 (単行本) / 感想・レビュー

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mukimi

giveが成功の秘訣であることはあらゆる人があらゆる言葉で述べており心に染み付いてるが、最近よく聞くtakerの概念を知るため読んだ。人口の19%を占めるという自分の利益のためなら他者を犠牲にする狡猾な人々。takerを見分ける力があるgiverは最も成功するらしい。正直に親切に生き続けてきたお人好しが壁にぶち当たった時、世間の世知辛さを嘆き人間不信になるよりもまず、自分に知恵を授けるべきなのだろう。その知恵を与えてくれる本だった。giverとして生きる信念と、尚一層賢明であらねばという決意を新たにした。

2023/04/19

Kawai Hideki

人間をテイカー(自分の利益を優先させる人)、マッチャー(損得のバランスを考える人)、ギバー(惜しみなく与える人)の3種類に分類。テイカーやマッチャーより生産性が高いギバー(他者指向的なギバー)と、テイカーに搾取されてしまうギバー(燃え尽きギバー)の存在を明らかにする。さらに、他者指向的なギバーとなるための注意点や、テイカーをギバーに変える仕組みづくりについてヒントを与えてくれる。「五分間の親切」「パイを増やす」「原石を磨く」「アドバイス・シーキング」「百時間ルール」などのキーワードが参考になった。

2015/08/14

WATA

人間の性格を、人に惜しみなく与える「ギバー」・自分の受け取る利益を最優先する「テイカー」・貸しと借りのバランスをとる「マッチャー」の3つに分け、特にそのうちのギバーの成功法則について詳しく解説した本。この本によると、3つの性格のうちビジネスで一番大成功しやすいのはギバーらしい。今の仕事で「自分は優しすぎるのではないか」「周りに合わせすぎて損をしているのではないか」といった悩みを抱えている人に読んで欲しい本。その性格を維持したまま、周りの人と仲良く繁栄していくギバーになるための考え方がたくさん書かれている。

2014/11/08

KAZOO

この本の分野はよくわかりません。人生論なのか、あるいは現代における行動論なのか?ギバー、テイカー、マッチャーというような分類に分けて説明されています。結構実例を多くおさめているのでわかりやすい気がします。ギバーがいいということなのでしょうが、それを食い物にするやからから守る方法も書いてあり参考になります。

2015/06/28

5 よういち

ギブ&テイクからビジネス成功の秘訣を探る◆なかなか斬新な切り口の本。意表をついた分析結果が面白い。◆相互関係では、人は次の3タイプに分類/テイカー、ギバー、マッチャー◆テイカー:与えるより多く受け取ろうとする/ギバー:受けとるより多く与えようとする/マッチャー:バランス型◆成功から遠い位置になのがギバー。一方で、最も成功するのもギバー◆職場以外の親密な関係では、人はギバーとして振舞う。だが職場ではマッチャーになる。◆私たちはギバーになることで成功や豊かな人生が送れるのか?やってみるだけの価値はありそうだ。

2018/09/26

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