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この一冊で「聖書」がわかる!: 旧約、新約のあらすじから、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教まで (知的生きかた文庫 し 21-7)

この一冊で「聖書」がわかる!: 旧約、新約のあらすじから、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教まで (知的生きかた文庫 し 21-7)

この一冊で「聖書」がわかる!: 旧約、新約のあらすじから、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教まで (知的生きかた文庫 し 21-7)

作家
白取春彦
出版社
三笠書房
発売日
2015-07-23
ISBN
9784837983538
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この一冊で「聖書」がわかる!: 旧約、新約のあらすじから、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教まで (知的生きかた文庫 し 21-7) / 感想・レビュー

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じーにあす

「超訳 ニーチェの言葉」の白取春彦さん。聖書に関わる知識をざっくりと述べられる。聖書が書かれた歴史的背景や、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の考え方の違い、イエズス・キリストの生涯、実際の旧約聖書と新約聖書の中身などが分かりやすく説明されている。また、キリスト教に偏った視点ではなく客観的な視点で書かれている。無宗教な私にはとても分かりやすかったし、聖書はどう生きるかの指針なのだなと思った。この世界を二千年以上動かしてきた大きなものの視点。「聖書を知れば、世界がわかる。いや、その前に人間がわかるのである」

2022/02/10

もえ

イスラエルパレスチナ問題で今更ながら興味をもち読み始め、手に取った。ユダヤ教は選ばれた民である自分達だけはいつか救われる!だからとにかく律法を守るんだー!っつってて、キリスト教がそれは頭硬すぎワロタ、愛が大事でしょうがって言ってる感じかな。イスラムの経典にイスラム教徒意外はクソだから殺せ、て書いてるのが意外だった。過激派が猛烈な拡大解釈してるのかと思ってたらそのまんまだった。キリスト教成立の流れがざっくりわかって面白かった。 聖書のダイジェストまでは読みきれなかった。

2023/11/15

オリバ

素晴らしい1冊でした。この1冊で聖書についての教養が本当に深まります。(旧約聖書、ユダヤ人の歴史、イエズス・キリストという人物、新約聖書、使徒言行録、詩篇、手紙の基礎知識まで。) パレスチナ問題がなぜ泥沼化するのか、本書を読むとよく理解できるようになります。特に素晴らしいのはイエズス・キリストの生涯についての部分だと思います。全生涯にわたって愛を行動で示し続けた人物の悲劇的結末。そして、弟子たちによって引き継がれた彼の意志。。聖書は時代、国境を超える普遍的な書物ですね。

2020/11/28

Ai

噛み砕いた内容で、分かりやすく、逆に自分が聖書のどこに魅かれ、どこをさらに知りたいか、整理するのに役立ちました。十二使徒が、当初はろくでもない奴らだったという説がおもしろかったです。

2020/11/07

Mana

最近、宗教に興味があって、とかく日本は宗教に関して疎いと言われます。世界からみればかなり稀なことなのです。

2015/12/22

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