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世界がもし100人の村だったら 3 たべもの編

世界がもし100人の村だったら 3 たべもの編

世界がもし100人の村だったら 3 たべもの編

作家
池田香代子
出版社
マガジンハウス
発売日
2004-12-01
ISBN
9784838715466
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世界がもし100人の村だったら 3 たべもの編 / 感想・レビュー

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かおりんご

世界がもし100人の村だったらの食べ物編。確かに、日本は無駄に食品を消費しているけれど、でも我慢すれば貧しい国の人が救われるのかと問われたら、それはそれで別の問題な気がしました。最後の学校に通いたい貧しい国の女の子の話は、心にぐさっときました。教育は、貧困から脱出する方法でもありますから。高学年くらいから、中学生向け。今の自分に何ができるか、考えてもらいたいです。

2016/02/29

ねここ

塾から借りて読了。世界の食料事情が100人の村に例えられて分かりやすく書かれている。日本は食料自給率が他の先進国よりも低いのは知っていたけれど、まさかここまでとは。そして大量に輸入したら大量の食べ残しが残るという悪循環。もし食べ残しを無くし、その分を世界中の食べ物に困っている人々に分け与えていったらどんなにいいことであろうか。けど私達はそんなことをあまり考えはしない。日本は食料も含め世界的に見てもかなり物が豊富だが、その分心の余裕は貧困状態である。

2015/04/08

紫陽花と雨

世界の話だけでなく日本がもし100人の村だったらの話もあり「小学生と中学生を100人とすると朝食を必ず食べるのは77人です。19人は食べないことがあります。2人はほとんど食べません。70人は給食をいつも、あるいはときどき残します」のあとの「日本の私たちは世界で1番たくさんの食べ残しを捨てています。私たちが捨てる食べ残しは年に2000万トン以上です、世界の食糧援助は年に1000万トンです」の言葉に何とも言えない気持ちになる…フードロスやフェアトレードの品を買うことも意識したい。後半のランマヤの話もよかった。

2021/04/25

ヒラP@ehon.gohon

世界がもし100人の村だったら、自分たちはどの位恵まれているのだろう。自分たちはどれだけ支えられているのだろう。 数字を通して考える本です。 前半は数字の羅列なので、頭で解ってもなかなか実感できないかもしれません。でも、後半の「少女ランマヤの給食ものがたり」を読んで、シミュレーションすることが出来ました。 ランマヤはこの本を、どの立ち位置で考察するのでしょう。 鈍感になっている自分をちょっと恥じました。

2021/03/21

かず

★★★★オーディオブック。

2019/08/20

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