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詩人・評論家・作家のための言語論

詩人・評論家・作家のための言語論

詩人・評論家・作家のための言語論

作家
吉本隆明
出版社
メタローグ
発売日
0000-00-00
ISBN
9784839820183
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詩人・評論家・作家のための言語論 / 感想・レビュー

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薫風堂

「言葉を介さずに、思いや考えが伝わるわかり方を内コミュニケーションと読んでいます」(7)「言葉が指示表出と自己表出の交点だとかんがえると、言葉を一種の網の目にたとえることができます」(91)「文学作品の価値は韻律・撰択・転換・喩で尽くせる」(160) 「言葉以前のこと」、「言葉の起源」、「言語論による作品解説」。吉本言語論が平易に語られていて読みやすい。何気なく使っている言葉に改めて向き合うために。とくに「抽象的なことを伝えるために具象物を持ってくる日本語」(131)に関心。自分なりにもっと考えてみたい。

2010/10/15

ドビン

言語美その他の吉本思想を非常にわかりやすく自身が述べた本。自己表出、指示表出などわかりにくかった概念をかなり具体的に身体論との関係でも述べている好著。

2017/04/02

take

前半は興味が持てなかったが、後半は楽しかった。メタファーこそ最も古い日本語表現であったとする考察や、著者独自の言語論による文学批評が面白かった。あまり深入りしない内容であったので著者の他作品も読みたい。

2016/03/08

Tsukasa Ganaha

「ラカンは精神がおかしいか、おかしくないかは結局言葉にあらわれるといっています。言葉の異常と精神の異常は性質が似ている」「お子さんが登校拒否をしたら、立派な精神医学者のところへ行って親と子の二世代でカウンセリングを受ければいい」「妄想や幻覚は異常とみなされますが、妄想や幻覚のある人が多数を占めれば正常となります。そういう状況はありうる。人類の未開時代では、幻覚や妄想のある人のほうが正常で、ない人は異常だったという事がありえた」「韻律、選択、転換、喩を見ていけばすべての文学表現についてよしあしが言える」

2019/03/13

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