マーケティング/商品企画のための ユーザーインタビューの教科書 (プレミアムブックス版)
マーケティング/商品企画のための ユーザーインタビューの教科書 (プレミアムブックス版) / 感想・レビュー
カエル子
再読して、書き足りていないことが山盛りだということに気づく。特に目的設定と分析報告のところはペラペラなのでかなりの補充が必要。実施のところも、挨拶でラポールつくれなかったら? ラポール崩れないようにするには? もし崩しちゃったら? 誘導しないようにってどうするの? 深堀りってどこまですれば良いの? 上手になるには場数を踏むしかないの? などなど読者からの質問があれこれ聞こえてくる……ような気がして震えた笑。「人間中心設計のプロセスを回して改善していく」って著者あとがきに書いてあるし、そろそろ動くか。
2020/11/13
rubeee
教科書というタイトルだが、難しい内容はなく非常に読みやすかった。ユーザーインタビュー自体ではなくその周辺で必要となる準備ややる意味の確認といったタスクもまとめられていた。自分の中で一番の学びは、ユーザーインタビューには機械探索型・タスク分析型・仮説検証型の3タイプがあるということ。その他当たり前のことの説明ばかりの印象だが、実践するのが難しいということなのだと改めて認識した。だからこそユーザーインタビューにおいて留意するべきことを常に意識し、実践できるように常に訓練する気持ちでいないといけないのだろう。
2019/01/03
torum
商品企画段階において、ユーザーインタビューを実施することが多々あります。しかし、属人的になっていたり、ひどい場合は都合の良い結果を得るための儀式になっていたりします。そもそも、なぜインタビューを行うのか。この本は、その目的から、計画、準備、実施や報告まで、一連の流れをわかりやすく説明しています。若手社員に読ませるべき、まさに教科書と呼べる内容です。これを入り口に「では、どうすればインタビューで潜在ニーズを抽出できるだろう?」といったように、次のレベルにステップアップしていけると良いでしょう。
2017/01/07
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