KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

お墓の未来 ~もう「墓守り」で困らない~ (マイナビ新書)

お墓の未来 ~もう「墓守り」で困らない~ (マイナビ新書)

お墓の未来 ~もう「墓守り」で困らない~ (マイナビ新書)

作家
島田裕巳
出版社
マイナビ
発売日
2015-05-23
ISBN
9784839954963
amazonで購入する Kindle版を購入する

お墓の未来 ~もう「墓守り」で困らない~ (マイナビ新書) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

こたちゅう

新書としては後進でマイナーな出版社の作品なので、週刊誌記事くらいの軽めの書き方になっているが、中々に有用な情報、作者なりの主張がされていて傾聴に値する。私自身、片方の親が他界し、長男、子供なしという状況で、田舎の中山間地にお墓を持ち、もう30年もすれば墓参りも難しくなることが容易に予想される中、本山での永代供養とか、0葬とか、示唆に富み、かつ他では得られない情報を手に入れることができた。著者はオウム事件の時には活躍されていたが、最近お見かけしない。こういうものを書ける人が出てこないというのは残念だ。

2016/01/18

hirano atsushi

遺骨置き場としての墓。どうする? 残る側はどういう形で納得する?なかなか即決できない。 それにしても色々なことに金がかかり過ぎるんじゃないのかな?

2015/09/06

Hisashi Tokunaga

現代日本社会が抱える墓の課題を簡潔にまとめ提言。家族葬、直葬の増加。参列者の減少。葬儀、法事の簡略化(=村落、地域共同体、親族離れ、企業離れ)。日本の火葬絶対主義。御先祖ー仏壇ー戒名ー位牌、家ー墓⇒「墓もり」。無縁化ーふるさと消滅⇒故郷の墓仕舞問題顕在化。先祖の祟り、檀家問題ー離檀料!どうやら、行政書士や司法書士のお世話になるとスムーズな解決がある?よって来るは遺骨の処置ー墓埋法、「自然葬」から著者島田氏推奨の「0(ゼロ)葬」(火葬した遺骨を引き取らない=墓を作らない究極のやり方)への展開の可能性を示唆。

2019/08/26

ミニジロー

墓を既定のものと思っていたが、一般人にとって実はそれほど歴史の古いものでないし、当然世界共通のものでもないと再確認。墓と切り離して死者の弔いを考えてみる時代かもしれない。

2016/09/06

伝書鳩

星1つ。最近、少し気になっていたテーマなので、手に取る。お墓の考え方について、0葬というものがあることを知る。人との別れの分岐についても、理解を深めた。またいつか、手に取ることもあるだろう本。

2016/08/13

感想・レビューをもっと見る