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メイク・ア・ウィッシュの大野さん (ダ・ヴィンチブックス)

メイク・ア・ウィッシュの大野さん (ダ・ヴィンチブックス)

メイク・ア・ウィッシュの大野さん (ダ・ヴィンチブックス)

作家
大野寿子
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
発売日
2006-02-01
ISBN
9784840115087
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メイク・ア・ウィッシュの大野さん (ダ・ヴィンチブックス) / 感想・レビュー

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ぶんこ

難病のために夢を叶えられない子どもたちのお手伝いをする国際的なボランティア団体メイク・ア・ウィッシュ。「どんな状態にあっても、心に描く子どもの熱い想いが多くの人を動かし感動を与える」大野さんのボランティアをしたいと思う人への考え方が好きです。3日坊主どころか1回限りでもよい。他人が何を言おうと、何もしないよりよい。こう言い切れる強靭な精神と優しさには頭が下がります。ベッドで寝たきりで先の見えない日々。痛いし、病によっては我慢できない痒さとの闘い。様々な苦しみの中に灯った夢を叶えてあげるって素晴らしい。

2018/04/24

G-dark

はじめにこんなエピソードが紹介されています。病気の子どもが、憧れの日本人メジャーリーガーに会うためアメリカへ向かったけれど、乗り換えがうまくいかなかった。そんな時、アメリカ人のご夫婦がキャンセル待ちの順番を譲ってくれて、「すてきな夢をかなえてくださいね」とあたたかい言葉までくれた。このご夫婦だって急いでいたかもしれないのに…。このご夫婦も「メイク・ア・ウィッシュ」の一員と言えますね。この本にはこんな風に、大野さんだけでなく沢山の人たちのサポートのもと、子どもたちの夢が叶えられてきたことが書かれています。

2018/09/14

パズル

難病を患った子供達の夢を叶える、メイク・ア・ウィッシュ。そこで働く大野さんが、出逢った子供達を紹介しています。「家に帰りたい」という小さな願いを叶えることの大変さに、現実の残酷さを思い知らされます。けれど、夢を持つことが生きる糧となった子供たちは、とても生き生きとしていました。hideと真由子ちゃんのおかげで知ったメイク・アウィッシュを、これからも応援していきたいです。

2015/01/21

貧家ピー

「メイク・ア・ウィッシュ」で夢を叶えた子供たちの事例がたくさん。単に物やお金をあげるのではなく、「君のことをたくさんの人が応援しているんだよ」というメッセージを感じてもらいたいという所が素敵。

2007/07/23

おたおたママ

小児科の待合にあり読み始めましたが、これはすごい泣くやつ!と思い、改めて図書館で借りました。とにかく涙。ボランティアとかこのような活動って偽善かな、って言われたり、自分でも考えたり悩んだりすると思う。私はそれで始められなかった。だけどそれでも誰かに幸せを与えられるならそんなのどうでもいいのではないかと思いました。

2018/06/24

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