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十七歳の湯夫人【マダム・タン】 (MF文庫 ダ・ヴィンチ か 1-2)

十七歳の湯夫人【マダム・タン】 (MF文庫 ダ・ヴィンチ か 1-2)

十七歳の湯夫人【マダム・タン】 (MF文庫 ダ・ヴィンチ か 1-2)

作家
勝山海百合
出版社
メディアファクトリー
発売日
2009-06-23
ISBN
9784840128292
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十七歳の湯夫人【マダム・タン】 (MF文庫 ダ・ヴィンチ か 1-2) / 感想・レビュー

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roomy

表題作もよかったのですが、お気に入りは「かまどの神様」ちょうど読書家さんとパンのお話をしていたので「琥珀海岸」美しくて不思議なお話。叔母さんが気になったし、もうちょっと長いのを読みたかった。17の短編集。

2014/04/11

カピバラ

アジアン怪談。独特の雰囲気をまとっていて、素敵でした。「十七歳の湯夫人」が一番良かったです。

2014/07/20

マサキ@灯れ松明の火

またまた登場!アジアン怪談短編集第2弾です(笑)表題の「17歳の湯夫人」‥賢く美しいだけではないのですね(笑)第1弾とリンクするお話もあります(笑)中国風メインでありながら…いきなりの日本風あり!!一瞬、戸惑いますが、何のその☆また、怖くない怪談を読了してしまいました(笑)これから、読了予定の方、両方お読み下さい(笑)(笑)(笑)

2012/08/20

てんてん(^^)/

とても読みやすくて素朴な味わいの短編集。オチを詳らかにしないものもあるのだが、ハシゴを外されたような心もとない読後感がまた民話っぽくて面白かった。表題作と最後の「みぎわの面影」がいい。何となくたむらしげるさんに絵本かコミカライズしてほしい「琥珀海岸」も美しかった。 「南洋の女」は言葉遣いを昔らしくした事でかえって若書きが露呈しちゃった気がする。それならば現代の青春物の方が胸にぐっと来るなあと思う。  子育て幽霊の話を読んで、以前京都の幽霊飴を買いに行ったら定休日で買えなかったことを思い出した。(笑)

2010/03/03

紅独歩

待望の第二作品集。全十七作、博覧強記に硬質なユーモアをまじえた仕事ぶりは、オマージュを捧げられている中島敦よりも石川淳を思わせる。志怪風怪談の他、艶笑譚やSFっぽい作品、センチメンタルな青春ものまで幅広いが、いずれも表現が抑えられていて品が良い。前作「竜岩石とただならぬ娘」の続編、あるいはサイドストーリーも収められていて楽しめる。短くてなんという事も無い話なのだが、「かまどの神様」が妙に印象に残った。

2009/06/30

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