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日本の幽霊事件 (幽BOOKS)

日本の幽霊事件 (幽BOOKS)

日本の幽霊事件 (幽BOOKS)

作家
小池壮彦
出版社
メディアファクトリー
発売日
2010-07-16
ISBN
9784840134644
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日本の幽霊事件 (幽BOOKS) / 感想・レビュー

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瑪瑙(サードニックス)

八百屋お七以外ほとんど知りませんでした。東京近辺の事件の事なので、本当に全然といっていいくらい知りませんでした。怖い話よりも、憐れというか、悲しい事件が多かったです。八百屋お七の秘密に関する検証は面白かったです。そう言われてみれば確かにそうだよねと思いました。←どういう内容かはネタバレになるので伏せます。

2016/03/09

p.ntsk

タイトルに“幽霊事件”とあるように単なる怪談話ではなく元になった事件や事故の背景や舞台となった土地の歴史や社会状況にも言及したルポになっています。主に東京の比較的有名な事例が紹介されています。麻布一連隊跡地「軍都赤坂のメイド霊」、多摩川調布堰の「魔が呼ぶダム」、荒川放水路「水の女と、魔の淵と」が印象に残りました。あと八百屋お七の謎をめぐる論考が興味深かったです。

2016/10/04

モモ

その土地にまつわる怖い話を江戸時代くらいまで遡って書かれた本。実際の現場やお墓が白黒の写真入りで載っていて、怖さ倍増。常磐線の鉄橋での自殺で、遺体の一部がボートで付近を捜索していた警察官にしがみついた?件が怖い。「ボートが二度転覆/まつわりつく白い手」と新聞でも報道されたのだという…。同じ場所で死亡事故が続く河川敷も怖い。なかなか怖い一冊でした。

2022/08/18

トムトム

あまり期待しないで読んだのですが、そこそこ面白かったです。新聞で報道されたりして有名な話を、どこまで本当か掘り下げる本。よく調査されているし、分からなかったことは分からなかったと書いてあるし。マスコミや人間の心理みたいなものも興味深かったです。

2023/12/24

SKH

怪談、怪異譚を時代を遡り考察し、真相を解明。

2014/03/27

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