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ゴーストハント 7 扉を開けて (幽BOOKS)

ゴーストハント 7 扉を開けて (幽BOOKS)

ゴーストハント 7 扉を開けて (幽BOOKS)

作家
小野不由美
いなだ詩穂
出版社
メディアファクトリー
発売日
2011-11-18
ISBN
9784840143073
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ゴーストハント 7 扉を開けて (幽BOOKS) / 感想・レビュー

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ヒロ@いつも心に太陽を!

GHシリーズ最終巻、面白かったー!!!ラストは漫画で読んで知っていたけど、やっぱり感動するというかとても胸に残る話だった。ナルがずっと黒い服を着ていた理由も「ああ、そっか」ってすごく納得のいくもので。最後の麻衣のまだ強がりに聞こえるような、でも心に決めたであろう前向きな台詞も好きだなぁ(*^∀^*)それにしても今回の本の装丁も素晴らしすぎる〜!!無表情なナルの描かれた表紙カバーをめくった下に現れたもう一人のナル。でも微笑む彼はきっとナルではなく・・・あ〜せつない〜(´□`*)

2012/08/18

そのぼん

シリーズ最終巻。廃校になった小学校での怪現象を扱っていました。・・・が、シリーズを通してのオチみたいなのをメインに描かれていたので、小学校に閉じ込められるシーン以外は怖さはなかったかな、と思いました。ナルの正体には驚きました。

2013/01/29

ひめありす@灯れ松明の火

最終巻は霊と人との対決。ゴーストハントというよりはもっと優しくて切ない物語でした。桐島先生は悪くないし、その優しい笑顔はきっとたくさんの子供を愛した結果なんだろうと思いました。それが捻じ曲がってしまう悲しさ、もどかしさ。誰も悪くない。だけど悲しい結果を生んでしまう。それは、人と霊だけでない。人と人との関係だって同じこと。それを心添わせて解決すること。そしてチームワークの大切さ。麻衣の恋心は救われてないし、チームの未来もわからないけれどそれでも私が思うのは。麻衣はmy。私の。私の大切な人達。私の、愛しい人。

2011/12/31

いりあ

小野不由美のゴーストハントの最終巻です。1巻からの謎だったナルの秘密がついに…という話の前に、今回も十分にホラーとして楽しめるお話がありました。廃校が舞台のなんとも切ないお話。麻衣の成長も見れたし、最終巻にはふさわしかったのではないでしょうか。そして、ナルの秘密についても、改めて考えると各巻にたくさん伏線があったんですね。ホラー部分ではなく、その辺に注目して読み直すと色々と再発見があって面白いかもしれないです。SPRのその後のお話も読みたいですね。ナルを中心にした彼女たちの恋模様も読んでみたい。

2012/05/07

財布にジャック

遂に最終巻になってしまいました。表紙のナルがどうして黒ずくめなのか、ようやくナルの正体が明かされてよく解りました。そう言われてみれば、なるほどとは思いましたが、こんな風に幕を閉じるシリーズだとは、序盤の数冊までは全く想像もつきませんでした。麻衣の心情を想うと、決してハッピーエンドと言い切る訳にはいきませんが、全ての謎がすっきりとして読者的には納得の行くラストでした。何年か先の夏に読み返して、またいつか登場人物達と再会したいと思います。それまで、さようなら~!

2012/09/03

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