KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

瑠璃色にボケた日常 (MF文庫J)

瑠璃色にボケた日常 (MF文庫J)

瑠璃色にボケた日常 (MF文庫J)

作家
伊達康
えれっと
出版社
メディアファクトリー
発売日
2012-10-24
ISBN
9784840148511
amazonで購入する Kindle版を購入する

瑠璃色にボケた日常 (MF文庫J) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

まりも

再読。霊障に悩む少年・孝巳が、お祓い研究会ならぬお笑い研究会の門戸を叩いたせいで残念美少女の相方になるところから始まる話。うーん、やっぱり色々と惜しい作品ですね。掛け合いは見事でギャグのノリも冴えているのに、テーマがかなり重たいせいで読んでて気が滅入ってしまう点が非常に残念。なんというか想像してたのと違いすぎるのが原因かなと。えれっとさんのイラストも勘違い引き起こすよね。軽い作品かと思ったら結構重たい作品でびっくり!みたいな感じでしょうか。次巻以降は買うだけ買って放置してたし、近々読もうと思います。

2016/04/28

Yobata

紺野孝巳は、中学時代のライバルだった小田切の霊に取り付かれ、学校で話題になっている霊能者・有働瑠璃がいるお祓い研究会を訪れる。しかしそこはお笑い研究会で、さらに何故かセンスを認められ入部を強制させられる孝巳。霊と笑いが織り成す学園コメディ作品。ボケやツッコミがメインの売りな作品ということだったが、霊関係の話が多くて、それほど笑いのインパクトが大きくなかったのが残念。でも老人ホームでの漫才は素晴らしいwもっと世に小遊三師匠の素晴らしさを広めてほしいねwあとイラストはカントクさんじゃないんだねww

2012/11/17

王蠱

コメディにしろシリアスにしろ詰めが甘いが、成長する気配を確かに感じさせてくれた秀作。「死者の在り様を決めるのは生者」というのは独特なスタンスだと思うが、瑠璃と翠の対立にしろ親父の一件にしろそのスタンスに裏打ちされたものをしっかり出しきれているので不快感など皆無で、わりかしすんなり受け入れられた。瑠璃のある種のドライさは結構好きかも

2012/11/17

KUWAGATA

最近のMF文庫Jの中ではよくできていたと思います。硬質な文体はちょっとラノベっぽくなかったけれど、読みやすかったです。文章力は高いと思います。構成力は変に手馴れてて、逆に新人なんだからもう少し勢いがあってもと思いました。お笑いとお祓いをかけたアイデアは個性的だし、瑠璃は賛否両論あるかもしれませんが、個人的には翠ともども、魅力的なヒロインだと思います。あとがきで、応募作はもっとギャグ寄りだったと書かれていますが、その方がよかったかもと思ってみたり。ともあれMFで、久しぶりに続きを読みたくなる作品でした。

2012/11/14

ごぅ。

瑠璃のボケに孝巳のツッコミと、翠のデレがいいよ、いいよぉ~。。。シリアスのどシリアス具合さえ適合できれば楽しめる作品。。。霊障に基づく設定も凄くたのしく、案外バトルも白熱してて良かった。。。

2013/11/26

感想・レビューをもっと見る