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Kowaii 怪談実話コレクション (文庫ダ・ヴィンチ)

Kowaii 怪談実話コレクション (文庫ダ・ヴィンチ)

Kowaii 怪談実話コレクション (文庫ダ・ヴィンチ)

作家
宍戸レイ
出版社
メディアファクトリー
発売日
2013-04-24
ISBN
9784840151719
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Kowaii 怪談実話コレクション (文庫ダ・ヴィンチ) / 感想・レビュー

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夢追人009

宍戸レイさんの唯一の単著・実話怪談作品集は短い話45編+モノクロ写真7枚で総頁数が160頁とすごく薄いですが怪談コンテストで優秀賞を獲得されただけあって語り口が達者だなと思いましたね。そんな彼女も現在四十歳だという事ですが、お笑い芸人の友近さんに似たルックスで、まだまだ老け込まずに若々しい気分でバリバリ活躍してがんばって欲しいですね。『壁』DJのはせさんが二十年前、下北沢でバーテンダーをされていた時の話で地下にある小さなクラブの2つあるトイレの一つが気味が悪く黄色の壁から赤いインクが浮かび出て見えるのだ。

2023/01/02

澤水月

えーと…珍妙な怪談本…。著者が元ポールダンサーでレースクイーンの美女、たくさんグラビアが入ってて…。怪談自体は普通(実話コンや実話系に発表の再掲あり既読多かった)、時々明らかな都市伝説混じりって感じ。不自然な場所にニコニコ笑う女がいるのが怖い話に婉然と微笑むグラビアをあわせる…後半につれ露出度上がり…実話怪談界も凄いことになってるな

2013/04/25

パブロ

平山夢明周辺の人だから、ちょっと買っておこうかな〜なんて気の迷い。う〜ん、ご本人さんがキレイなのは分かったよ。ときおり挟み込まれる著者の着物姿や水着のグラビア(カラーじゃないのが惜しいっ!)を見ていると、何か昔のアイドル本を読んでいるような錯覚に陥ってしまいます。しかも、ちょっと場末な感じの安っぽさがプンプン漂っていて、それが何とも言えず哀愁を掻き立ててくれるのです。えっ、本の内容を言ってない? まあねぇ、本人のグラビアくらいユルいってことで。

2013/05/15

dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない

怪談話が好きな著者は仕事をこなしながら怪談話を収集していた。怪談に明るい印象を持ち、さまざまな人達から聞き集めた怪談。 粗削りながらも、独特な魅力を放つ著者の話を紐解いていこう。 *** こちらの方も初見の方。ダンサー、レースクイーン、そして通訳と様々な職種をこなしつつ、怪談話を収集しているというなかなか特異な人物。著者自身は怪談話などが好きで、怖いというよりは楽しいイメージを抱いている。一話一話が短くまとめられているので読みやすい。

2022/03/20

🌙 🈷 が き れ い

初めての宍戸レイ。45の短編からなる怪談コレクション。どれも実際にあった話らしく、怖いとは言えなかったのだが、読了後、思わずぞっとしてしまうような短い怪談ばかりだった。実話だからこそ、気味が悪いのだ。それでもいい気分転換になった。ちなみに、「代金未払い」という短編が、百田尚樹の短編集「幸福な生活」に収録されている「深夜の乗客」という短編と、あまりにもプロットが似ているので、どちらかがパクリなのではないかと思えてしまう。

2021/10/30

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