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社会人大学人見知り学部 卒業見込 (ダ・ヴィンチブックス)

社会人大学人見知り学部 卒業見込 (ダ・ヴィンチブックス)

社会人大学人見知り学部 卒業見込 (ダ・ヴィンチブックス)

作家
若林正恭
出版社
メディアファクトリー
発売日
2013-05-17
ISBN
9784840151948
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社会人大学人見知り学部 卒業見込 (ダ・ヴィンチブックス) / 感想・レビュー

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mitei

全体のテンポはサクサクと読みやすい分量だった。著者は有名な芸人だが、多くの様々な葛藤を抱えてきているんだなと関心した。私も人付き合いの時にそう感じるなぁと思うことが多々あり、ものすごく共感した。確か読書家芸人だったはずだけど、読書メーターやってないかなぁ。

2017/03/07

きみたけ

オードリー若林がM-1グランプリでブレイクしてからの4年間をコラムに書きまとめた本。ブレイクした30歳を「社会人一年生」として、4年目でようやく周りの雰囲気を読み取り配慮できるようになったと言います。みんなそうやって社会人のルールとマナーを身に付けるよな~と共感しました。 また、大勢の人間の笑い声には中毒性がある、芸人を辞めた者がまたお笑いをやりたくなるそうで、だからこそお笑いライブで聴衆を笑わせることは芸人の活力の源になるのだと感じました。

2020/10/31

lonesome

最後の卒業論文という名のあとがきまで読んで、ああこの本は純文学だったんだなと思った。「春日」という章は、読んでいてとてもドキドキした。ゲーム機を買ってきて久しぶりにゲームをした話では大いに笑い、おばさんにエクレアをもらった時の話にじ〜んとし、自意識過剰さに共感した。 ―ぼくは羨ましかった。お金より地位や名声より、生まれながらの自信というものがぼくは何より欲しかった。 「結果」が社会への参加資格だと思っていた若林さんがどういう心境の変化をしたか。人柄が滲み出ていてとてもいい本だと思う。

2014/01/23

修一郎

お笑い芸人さんなのに大人数の飲み会が苦手なのか・・親近感だ。この本が出たのが2013年/5月だし,若林さんさらに大活躍だ(しくじり先生見てますよ)。イラストは面白いし,文章もよく考えられていて上手だしほむらさんのエッセイのようだ。人見知りでネガティヴ思考のまま芸人になって,10代20代は最悪だったと言いながら,価値観や自意識過剰気質を変えることなく社会との間合いをはかれるようになってきたという。潔い天然で幸せな春日と,考えすぎてネガティヴスパイラルに陥る若林,相方としての相性は抜群だったのだ。

2016/01/03

Tanaka

ある時期からたくさん見かけるようになったけど、それまでの過程って知らなかった。 春日はなるべく本に出さないっていうのもまた良い。

2016/08/05

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