巧告。 企画をヒットさせるために広告クリエイターたちが考えること
巧告。 企画をヒットさせるために広告クリエイターたちが考えること / 感想・レビュー
めん
仕事で講座を企画することがある。微々たる予算ではあるが、お勧めできる内容としているつもりだ。だから、多くの人に参加してもらいたい。そこで、効率的な周知方法とは?と考える。よい広告を作るためには「ある程度は知識を広く持って、それに対する感想や意見を自分で持っておく。日常生活で出くわすさまざまな物事について深く考える〜ふつうの出来事をないがしろにしない〜いわば[自分の埋蔵量]を増やすこと」が必要なようだ。結局、特定の相手に伝える力と、基本は同じようだ。自分の埋蔵量を増やすためには何を?と考えていたい。Yりん本
2015/12/11
tuppo
ぼくは広告というものは弱い人を応援してあげるものだと思っています。ただしそれは道徳的な意味や偽善者的手法の類ではなくてあくまでの広告の本質的な部分の話です。それまでは不幸だった人弱い立場にいる人が抱えている問題を商品をつかって解決するということ。つまりその商品を売ろうとする広告は弱い人を応援するものだと思うのです。だからぼくはいつも受けては弱いものや困っているものと相対的にイコールであるという前提で考えようと思っています。その人たちが何に困っているのか何を応援してほしいのかを考える。
2022/11/29
mackane
すぐ読める。印象深いのは以下の点。そもそも広告は、マイナスからスタートしている。目に入らないというよりも見たくないと思われていることが一般的だ。まずは、それを超えなければならない。大切なのは、カッコつけることではなく、いかに相手の立場に立って考えることができるかということ。相手がコトバにできない思いや悩みを適切に表現すること。「ウマイ」と伝わるは違う。優秀なクリエイターは、人としてまとも。相手のことを考えることができる人。相手の立場にたって考えるというコミュニケーションの基本の徹底が、優秀な広告の基礎。
2013/03/18
(2010年ある時期)
実践的なものから、広告クリエイターが持つべき精神を語るものまで、4者4様で面白かった。共通するのは、「コミュニケーション」というテーマ。とくに、何度も読みなおしそうなのは山本高史さんの回。
2010/05/17
nnm
広告とは人に考えるきっかけを与え、無意識に訴えるものだと思った。
2014/05/17
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