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プリンセス・マーケティング 「女性」の購買意欲をかき立てる7つの大原則

プリンセス・マーケティング 「女性」の購買意欲をかき立てる7つの大原則

プリンセス・マーケティング 「女性」の購買意欲をかき立てる7つの大原則

作家
谷本理恵子
出版社
エムディエヌコーポレーション
発売日
2019-04-26
ISBN
9784844368366
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プリンセス・マーケティング 「女性」の購買意欲をかき立てる7つの大原則 / 感想・レビュー

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桜井葵

女性の心理描写をすごく学べます。男女の違いとして大きな気づき。男➡こつこつ努力をしてレベルアップ。女➡努力なんてしたくない。魔法で本来の自分に戻る。これらは映画などの好みが顕著に分かり、進化成長のストーリーであるスターウォーズ、本来の自分に戻るアナ雪と男女にウケる作品が異なるのは納得。女性に信頼してもらうには「わかりやすく説明すること」男は難しい専門用語などを使いたがるが、それをやると聞いてもらうことができない。信頼を勝ち取れれば抵抗なく受け入れてもらいやすく「あなたにピッタリ」なら選んでもらいやすい。

2019/07/26

トンちゃん

【図書館本】 特にフェミニストという訳ではないんですけど、この本に書かれてることを鵜呑みにして大丈夫?読んでてかなり気持ち悪くなりました。 男性・女性がそれぞれ求めてる動機・由縁が違うのは理解出来る。だからといって型にはめたように男性はRPGのように、女性は魔法使いのように…ってこじつけでは?エビデンスとして何千人、何万人の男女にアンケート取っての結果なのか? 女性でも上昇志向の強い方もいるし男性でも共感を大切にする方もいるよね?? なぜこの本が高評価なのか全く理解できませんでした。 疑って読むのも必要。

2021/02/20

ぺったらぺたら子 

マーケティングはABテストによって得られるデータから推論する科学と言っていい。本作の面白さは、これまでフェミニストたちが「男の都合の良い物語をあてがわれて内面化された」と主張してきた新しい「物語」を図らずも粉砕してしまうところ。そういう「主義主張」の用途で作られた理論でなく、あくまで実用の道具であるところがまた面白い。古いものとして唾棄され書き換えるべきと主張されてきたそれらは、むしろ女性の心理に合わせて発生したものだと言える。でなければここまで内発的な心理たりえないのだから。

2023/07/26

スリカータ

確かに、本書の文句は女性をターゲットにした巷の広告に氾濫している。個人事業主でもこのノウハウは容易に入手できるせいか、もう新鮮味は無い。女性が「何となく」喜ぶ実態を著者はよくまとめている。ただ、そういった宣伝に慣れた消費者は多いだろうし、女性だからといって好みは一括りには出来ない。今後は次なる段階のマーケティングだろう。

2019/08/28

まさき|SNS採用に強いフリーランス

✅女性の購買心理は「自分にとっての居心地や使いやすさ」を重視する✅男性と女性では、「求めるストーリー」「意思決定の決め手」「望む未来と感じるリスク」が異なる✅男性はヒーロー型ストーリー(=現実的評価→成長を重ねる→素晴らし未来を手に入れる)を求める✅女性はプリンセス型ストーリー(今の自分は本来の自分ではない→素晴らしいキッカケと出会う→本来の自分を取り戻していく)を求める。✅男性は「地位・名誉・財産」を求める✅女性は「新しい世界で本当の自分らしく生きること」を求める 

2020/11/03

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