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寅さんと日本の民衆 (抱樸舎文庫 3)

寅さんと日本の民衆 (抱樸舎文庫 3)

寅さんと日本の民衆 (抱樸舎文庫 3)

作家
山田洋次
出版社
旬報社
発売日
1998-02-01
ISBN
9784845105045
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寅さんと日本の民衆 (抱樸舎文庫 3) / 感想・レビュー

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ツキノ

薄い本だし、なんだか気になって借りてきたら一気に引き込まれてしまった。寅さんの「労働者諸君!」おいちゃんの「バカだねえ」はアドリブ、って嘘みたい。『橋のない川』の住井すゑさんの抱樸舎での対談が元になっている。住井さんによれば寅さん映画は『橋のない川』の人たちと共通とのこと。寅さん映画はいくつか観たけれど、じっくり観なくちゃ。

2018/12/16

テツオ

住井すゑさんが主宰する抱樸舎公開学習会に、招かれた山田洋次監督との対談をもとにまとめられたもの。ぼくが初めて父親に連れていってもらった映画が『寅さん』。そのころは寅さんのおもしろさがあまりよくわからなかった(当然といえば当然だが)。この年になった今も、ほとんどまともに寅さんを観たことはないが、この本を読んで、寅さんのおもしろさがちょっとわかったかも。渥美清なしにはこの映画はここまでのシリーズにはならなかったんだろうと住井・山田両氏の対談からみることができた。

2012/03/17

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