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魚服記 (立東舎 乙女の本棚)

魚服記 (立東舎 乙女の本棚)

魚服記 (立東舎 乙女の本棚)

作家
太宰治
ねこ助
出版社
立東舎
発売日
2021-04-16
ISBN
9784845636150
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魚服記 (立東舎 乙女の本棚) / 感想・レビュー

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アキ

乙女の本棚・第20弾。太宰治24歳の時の作品。ねこ助のイラストがお話にマッチしている。東北のある山の麓の滝壺に過失から落ちて死んだ学生を目撃した少女から始まる物語。兄弟の弟八郎が大蛇になってしまうお伽噺から、15歳の少女も滝に飛び込み鮒になる。それから滝壺に向かうのは死んだ学生が大蛇になったか確かめに行くためか。13歳から15歳へ、少女からおんなになる感性鋭い時期に父親は無為に生きているとしか思えなくなる。「おめえ、なにしに生きでるば」と問う娘の言葉は容赦ない。この2年後太宰は芥川賞の選考会で次席になる。

2021/05/22

Cinejazz

津軽の馬禿山(マハゲヤマ)の滝を舞台に、炭焼き小屋に棲む父娘の幽玄の物語です。 滝のそばで遊山客めあての茶店の番をする娘スワ(15才)は、孤独と憂鬱の日々が続いていました。夏の終わりのある日、植物採集に来た書生の滑落死を目撃したり、谷川で獲ったヤマベを食べ大蛇に変身した男の話を、父親(おど)から聞かされた挙句、酒臭い「おど」から逃れ、滝つぼに身を投げてしまいます。川底には大蛇を見て泳ぐフナに変身したスワの姿がありました。昭和8年の太宰治の短編+ねこ助のイラストによる<乙女の本棚シリ-ズ>の最新刊です。

2021/07/14

kitten

図書館本。乙女の本棚シリーズ。なんだこれ、ホラーか?元々よくらわからん話が、ねこ助さんの絵でさらに恐ろしくなってる。おめえ、何しに生きてるば。こんな作品にも深い言葉があるな。

2021/07/19

モリヤマ リン

読了。暗く湿った冷たい空気と、水辺の土の匂い。それらが付きまとうような物語だった。絵も鈍い色合いで、物語と良く合っていると思う。

2021/04/23

どう解釈したらいいかわかりかねる話でした。落ち着いたトーンの絵が分と合っていました。

2021/07/07

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