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詩集『抒情小曲集』より(立東舎 乙女の本棚)

詩集『抒情小曲集』より(立東舎 乙女の本棚)

詩集『抒情小曲集』より(立東舎 乙女の本棚)

作家
室生犀星
げみ
出版社
立東舎
発売日
2021-07-16
ISBN
9784845636365
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詩集『抒情小曲集』より(立東舎 乙女の本棚) / 感想・レビュー

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アキ

乙女の本棚新刊。犀星の詩とげみの絵がマッチしていて心地よい。小景異情「白魚はさびしや そのくろき瞳はなんといふ なんといふしほらしさぞよ」「ふるさとは遠きにありて思うもの そして悲しくうたふもの」名の由来となったふるさと犀川の詩「うつくしき川は流れたり そのほとりに我は住みぬ 春は春 なつはなつの 花つける堤に在りて こまやけき本のなさけと愛とを知りぬ いまもその川ながれ 美しき微風ととも 蒼き波たたへたり」犀川のほとりに室生犀星記念館、浅野川のほとりに泉鏡花記念館がある金沢の街の文化の豊かさを思い起す。

2021/08/07

寂しがり屋の狼さん

【乙女の本棚】シリーズ21冊目📖今回は珍しい詩集。押絵は同シリーズでは、おなじみ日本画の『げみ』さん🎨詩と挿絵がピタリと合い情景をつかみやすいです(◕ᴗ◕✿)

2021/11/23

クラムボン

室生犀星の詩は、あまり心に響かなかったな。だから嫌いかと言うと、そうでも無く、文語体の調べは心地良く、ゆるやかな共感を覚えたりする。だから心に響かなくでも、マイナスのイメージは無い。そしてげみさんの絵は、本シリーズ4作品目だが、今回も原作に相応しい絵でありながら、必要以上に語り過ぎず、そこら辺も好感が持てた。げみさん描く室生犀星だが、渋い二枚目で、少し若年寄ってところでしょうか。

2022/03/04

どこかで耳にしたことのある「ふるさとは遠きにありて思ふもの」という一節は室生犀星の詩だったとは。こんな詩を作る犀星はきっとふるさとに対して複雑な感情を抱いていたのだろう。なのに描かれるふるさとの情景はどれも泣きたくなるほど温かくて懐かしい。住まいも実家も都内にある私にはいわゆる故郷という感覚がないのだけど、この風景をたしかに知っていると思った。現代ではこんなにも美しい春夏秋冬の景色はそんなに残っていないのかもしれない。それでもこれからも永く日本の原風景はこんな情景が語り継がれていくといいなと思ってしまう。

2021/11/30

kitten

図書館本。乙女の本棚シリーズ。今回は、室生犀星の詩集。げみさんの絵にひかれて借りた。この、表紙のおっさんは室生犀星なのか?いくつか、知っている詩があった。息子の音読で聞いたものもある。詩の世界とげみさんの絵という組み合わせもいいな。

2022/01/31

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