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詩集『山羊の歌』より (立東舎 乙女の本棚)

詩集『山羊の歌』より (立東舎 乙女の本棚)

詩集『山羊の歌』より (立東舎 乙女の本棚)

作家
中原中也
まくらくらま
出版社
立東舎
発売日
2022-07-15
ISBN
9784845637638
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詩集『山羊の歌』より (立東舎 乙女の本棚) / 感想・レビュー

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旅するランナー

やはり「サーカス」の、"幾時代かがありまして 茶色い戦争がありました 幾時代かがありまして 冬は疾風吹きました ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん"が圧倒的です。私はすべての用件を忘れ、この時ばかりはゆるやかに作品を熟読翫味しました。だが、まくらくらまさんによる、シュールでゴシックで不気味な絵の方が強烈で、相対的に中原中也の詩が入りこぬ寂寞がありました。

2022/10/09

kinkin

若い頃読んだ記憶があるのだが今読んでみると詩がわからない脳になってしまっている。詩だから感じればいいのだけれど、その感じることも鈍くなってきたようだ。年を重ねるのと詩や絵を感じることが薄れるのはふつうのコトなのだろうか?挿絵がいいなあ。図書館本

2022/09/12

寂しがり屋の狼さん

『乙女の本棚』シリーズ27冊目📚若くしてこの世を去った『中原中也』さんの詩集。挿絵は同シリーズでは初となる『まくらくらま』さん。西洋アンティーク風の挿絵が作品に合っています(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)サーカスが好き💕

2023/04/04

(*'ω' *)@k_s

県立図書~「乙女の本棚」~中原中也×まくらくらま~~感傷的に、そして感情的に、世の中に対する無常、失望、厭世が伝わってくる詩集。この『山羊の歌』に含まれる「よごれちまった悲しみに…」というフレーズから始まる詩は、誰もがどこかで耳にした事の詩だと思う。どこかノスタルジックな中原中也の詩と、まくらくらまさんのアンティーク調なイラストの組み合わせがいい塩梅👌✨

2022/09/17

たまきら

まったくこのシリーズの編集者ったら…わかってるわねえ。私も傾倒しましたよ、このろくでなしの言葉。中学生ごろよく読んでたし、自分でイラストつけたりしましたよ。私と同じようなことをした人が製作スタッフにいそう。「黒猫」ですっかりこのイラストレーターさんが好きになったので、世界観を満喫しました。そう、この真夜中のサーカス感!オカンは楽しみましたが、娘は震え上がっていました。うんうん、怖いよね~ケケケ。

2023/12/09

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