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真説稲川淳二のすご~く恐い話 (緑の館) (リイド文庫)

真説稲川淳二のすご~く恐い話 (緑の館) (リイド文庫)

真説稲川淳二のすご~く恐い話 (緑の館) (リイド文庫)

作家
稲川淳二
出版社
リイド社
発売日
2013-06-28
ISBN
9784845844074
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真説稲川淳二のすご~く恐い話 (緑の館) (リイド文庫) / 感想・レビュー

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夢追人009

本書には偶然なのか必然なのかは別にして「男女の愛」がテーマのソフト&ハードの対照的な2つの話があって、どちらも全く違う意味で良かったですね。恐ろしい恐怖譚。『緑の館』旧家の跡取り息子が惚れ合った美人の嫁をもらって所帯を持つが、彼女は異常に嫉妬深く、やがて原因不明の病の床に着き、亭主に「私が死んだら決して後添いは貰わないと約束してね、もし約束を破ったら女をとり殺して貴方も殺してやるから」と言って夫がもらわないと固く誓うと安心して亡くなる。だが一年が過ぎる頃には息子が寂しくなり再び若い娘を嫁にもらう事となる。

2020/12/20

いくつか映像作品で観た話があった。怪談ナイト行ってみたいがコロナが落ち着くまでは無理だろうな💦

2020/08/14

chatnoir

稲川さんが語っている感じの文調がいい。数話は実際ビデオか何かで聞いたことがある。  緑の館は〝緑”は関係あったかな?読み飛ばしたかな。古典的な怪談にも似たのがあった気がする。 夜汽車は北海道に来た2人以外の話なんだろうけど、うまく話が繋がっていない気がする。  紫色のワンピースは良い話。   『骨鳴りの吊り橋』『紫色のワンピース』『自転車旅行』『緑の館』『楽屋見舞い』『にわか坊主の恨み』『夜汽車での話』『彼女の人形』『水路の怨霊』『地下通路』収録。  巻末の宣伝は狩野英孝の『行くと死ぬかもしれない肝試し』

2020/03/21

澤水月

ザァーーーーーーーーッ… ギィ ギィ ギィ ピチャ…ピチャ… 語りのまんまの擬音たっぷりな文体が省エネ(笑)。もう何でも許されます稲川印。本業?!のデザイナー工房回りの話は特に臨場感ある。最後の病院に秘められた歴史の話は哀しい

2013/07/03

齊藤 尚哉

読んだな。

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