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真説 稲川淳二のすごーく怖い話 消えた家族 (リイド文庫)

真説 稲川淳二のすごーく怖い話 消えた家族 (リイド文庫)

真説 稲川淳二のすごーく怖い話 消えた家族 (リイド文庫)

作家
稲川淳二
出版社
リイド社
発売日
2015-06-26
ISBN
9784845844111
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真説 稲川淳二のすごーく怖い話 消えた家族 (リイド文庫) / 感想・レビュー

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澤水月

正直全てを追ってないがふと買う、安心のマンネリズム…と思ったら突然予想と異なる展開や文体挑戦的なのあり驚く。表題作は枕が「如何にも茨城の893」感で爆笑、白眉(怖さの質が違うがココだけでも!)。自身の入院怪談も珍しいが今年の手術に読めちゃう…ところで初めて気づいた気が、「ズーーーっと…」とか擬音繰り返す稲川真骨頂用か「ー」が、3つも繋がってるフォントが(笑)。稲川長棒!(昔の夢枕さんキマイラとかにもあったのかな?初見)

2015/07/11

ume-2

稲川さんもここまで来たのですね。元々の持ち味であった自身の経験談は舞台やTV、ラジオといった世界のお話で、それが独特の面白味と真実味を醸し出しておりましたが、さすがにそれはネタも尽きたようで、人づてに聞いたお話がメインになっています。耳袋風が多いです。ですが文章は口述筆記らしく、「語り」の稲川氏の特色を文に生かそうと工夫されています。そのせいで読点が多過ぎの感はありますが。自身の経験といえば「笹塚のマンション」がその形式で、昔の稲川さんの雰囲気が残っています。中では「津軽平野」が哀しい余韻を残しています。

2015/09/10

伊藤 ライナ

一推しは「津軽平野」。悲しみが津軽の雪のように深く冷たい。泣きの噺です。

2015/08/02

チェブラリー

いやぁ怖いですね〜

2017/02/25

chatnoir

表題作はなんだかピンとこない。最初のお話はどちらが先なのか判らないけど、なんだか聞いたことがある。本で読むよりはやっぱり、語りを聞きたい。

2015/11/01

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