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アートと音楽 ──新たな共感覚をもとめて

アートと音楽 ──新たな共感覚をもとめて

アートと音楽 ──新たな共感覚をもとめて

作家
坂本龍一
岡田温司
池上高志
若尾裕
眞壁宏幹
畠中実
長谷川祐子
東京都現代美術館
出版社
フィルムアート社
発売日
2012-11-03
ISBN
9784845912070
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アートと音楽 ──新たな共感覚をもとめて / 感想・レビュー

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ねじおさん

改めて思ったのは、音は振動で運動なんだ、ということ。振動は体に伝わるから、わたしはそれに対して反応せざるを得ない。体に直に触れてくるのが音であると。 何かを感受するためには、感受する人々にそれを感受できるだけのシステムが必要という話もおもしろかった。まだ処理できてない部分もたくさんあって、うまく感想が書けないけどおもしろい本だった。これを読んでたので、サウンド&アート展でもおもしろい発見があったし、図書館で偶然出会ったのは運命。

2021/11/23

💦

主に共感覚について。視覚と聴覚、みるときくの境界線とかそういう話が多い。

2017/02/07

nizimasu

東京都現代美術館で昨年やっていた同タイトルの展覧会のサブテキスト。訪れた時に坂本さんの作品がイマイチだったが、入り口すぐにあったセレスト・ブルシェ=ムジェノの作品の素晴らしさがよみがえってきた。この作品は白い展示室に水色で塗られた池ができており、そこに無数の陶器が浮かんでいる。そこの1カ所に水流を作る場所があり、その水流に押された陶器がぶつかると得もいえぬ音がする。その偶然性とか良かった記憶がある。カールスニコライの牛乳の入った水面を周波数で水面をとらえた写真もいい。音が視覚化する。このテキストが補う

2013/03/21

鯨、或は山田

いや、展覧会の副読本として合わせて楽しんでね、という風にまとめているのはわかるし、起稿している方々もそれなり(以上)に錚々たる面子だとは思いますがまぁ面白くはない本だなぁ。立派な装丁なんですけど価格に見合うかどうかも…ねぇ?どういう本なんだっけ?というのを読みながら忘れそうになってしまう本だった。

2013/01/24

ピラックマ

本日、坂本龍一の追悼で2013に放送された日美の再放送があった。図録を探し出して再読。当時はあまりピンと来てなかったんですけどね。先日ダムタイプを見たけど、まぁ10年過ぎてもあまり変わってない感じもした。

2023/06/04

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